Quantcast
Channel: きゃおきゃおの庭
Viewing all 674 articles
Browse latest View live

旧神奈川県測候所

$
0
0
2011年最後の建物探訪記。

山手外国人墓地前の気になる建物。
平日のみ公開しています。

ブラフ(切り立った崖)積擁護壁の坂の上に建つ
横浜地方気象台。
ここで神奈川県内の天気予報や地震観測を行なっています。





煉瓦造りの井戸












応接室







◇旧神奈川県測候所
竣工 1927年
設計 神奈川県営繕課
所在 横浜市中区山手99 

◇横浜地方気象台
改修 2009年
設計 安藤忠雄

これで気がかりな写真の整理が終わってほっとしました。

2011.12.21

モヤモヤした気持ち

$
0
0
2012年の建物探訪。
もやもやとした気持ちで1月に、スタートしました。
著名な建築史家のガイドで周るカルチャーのツアーに参加。
半日の休暇を取って、ワクワクしながら某大学へ出かけました。

この日のメイン会場は、試験中のためほとんど見ることができませんでした。
有料の見学会なわけで、見学先の都合など調べるのは常識ではないでしょうか。
そして、その建築史家は風邪を引いているとのことで
雪もちらつき始め早々に引き上げ、隣の教会を見学することになりました。
教会は、だれでも自由に入ることのできる場所なので
わざわざ休暇をとって見学する場所ではありません。
写真撮影の許可をいただけたのが 嬉しかったけれど
UPしていいものなのか確認しなかったので そのままとなっていました。

何度も訪れている 大好きな教会です。
クリスチャンではありませんが 椅子に座り瞳を閉じて
心穏やかな時を過ごすのも いいものです。

暗くてあまり好きではないという方もいますが小さな礼拝堂も大好きです。




くぐって 見学は おしまい。













見学会解散後、教会を後にして、もう一度キャンパスへ。





 

ここは、だれもおらず そーっと見学させてもらいました。




もっと見たかった建物です…。

あ〜。胸のつかえがとれたので、見学記のUP 頑張ってみます。
そういうわけで ここがどこか判っても
声に出さずに見てくださいね。
そんな私のモヤモヤした気持ち 少し伝わったでしょうか。

カトリック成城教会

$
0
0
久々に カトリック成城教会に行ってみました。
入口の大きな木は、久しく前に切り倒されたようです。






マリアさまのステンドグラス。



なぜかしら、石灯籠があります。





丸い飾りは、ステンドグラスです。



バラ窓が、パイプオルガンで見えないのが残念。



所在 東京都世田谷区成城2-21-16
竣工 1955年 
設計 今井兼次

タティングレース 淡い水色のドイリー

$
0
0
暑中お見舞い申し上げます。

毎日暑いですね〜。

少し涼しげな淡い水色の糸で
ドイリーを編んでいます。

春からの見学記録写真の整理も終わらず
皆さんのところを訪ねるのも忘れて
タティングレースに熱中しています。
そしてオリンピックTV観戦をして 
寝不足気味な毎日。
日本選手の活躍、凄いですね。感動〜。
選手の美しい体に見入って
自分のぼよよんな体型が 情けなく思えちゃいます。




DMC刺繍糸8番828使用

明日から、夏季休暇をいただいて
温泉に行ってきますので、今週ブ活はお休みさせて頂きます。
ではでは。

夏の飛騨と信州の旅1 飛騨高山

$
0
0
OZと二人で飛騨と信州を旅してきました。
さっくりと行き先と宿のみ決めてのドライブです。
私はペーパードライバーなので、ナビ役ですが
優秀な?カーナビに座を奪われて ずいぶん気楽になりました。
ETC割引で、快適な旅となりました。(笑)

その昔(20年位前の5月)ドライブした時は、安房峠も乗鞍も通行止めで、野麦峠を通り大変な思いをしましたが
安房トンネルが新しくなり、松本から楽に行けるようになりました。
でも松本からは100km近く。やはり高山は遠いです。
山間の国道は道幅が狭い割には上高地などの観光地を控えているせいか交通量も多く
気を使います。

朝早く東京を出発し、首都高、中央高速、長野道、安房峠を通り飛騨高山に到着したのはお昼過ぎ。
雨が降りだしてきました。
平日ですが、やはり観光地。人通りが多いです。
高山陣屋や高山祭屋台会館などは、以前見学したので
時間もあまりないこともあり、パスし
上三之町をぶらぶら散歩しました。











初代高山藩主 金森長近は、京都を意識した町づくりを行いました。
「旦那衆」とと呼ばれた豪商により京文化を取り入れ
今もなお出格子の町家や白壁の土蔵が並び
国の重要伝統的建築物郡保存地区に指定されています。
 








古い建物より甘いものの誘惑にまけそうです。 
格子の朝顔が昼過ぎまで咲いているのは
種類が違うのかな〜。
造り酒屋もありましたが
車のため試飲ができないので 立ち寄りませんでした。

続く〜。
いつになく 飛ばしていきます。(笑)

夏の飛騨と信州の旅2 古川

$
0
0
高山から車で約20分位で古川に着きました。
20年前に高山から金沢湯涌温泉へと抜ける途中に立ち寄って、散歩したときの記憶が蘇ります。

武家屋敷と町人町の境界として造られた用水の瀬戸川沿いに、造り酒屋や城壁の土蔵が続きます。
鯉が約千匹泳いでいるそうです。
地元の方がたいそう可愛がっていて、丸々として大きな鯉が目を引きます。









 

瀬戸川沿いの「牧成舎」でソフトクリームを食べました。
写真はバニラですが、OZはほんのり色づいたトマト味のソフトクリーム。
お皿に塩が載っていて、パラパラと振って食べたら美味しかったです。
写真を撮ろうとしたら、お店の方に「溶けちゃうから〜早く食べて〜!」と言われ、慌てて食べました。

 

玄関脇に、「勉強中」「遊び中」の札が下がっているので
遊んでいる子に聞いたら、区で小学生に配っているのだとか。
ほのぼのとする光景です。



本光寺
本光寺前にあったアラキ呉服店は廃業し駐車場になっていました。
いりこ饅頭という和菓子屋も、高齢化のため廃業したそうです。
その昔、「ぜんぜのこ」「まんまのこ」というお菓子をおみやげに買ったので
また買いたかった。残念…。




河合医院



造り酒屋「渡辺酒造店」で
試飲をさせて頂きました。
店内は天井高くに明かり採りがあり、ひんやりとしています。
ここ数日珍しく涼しいそうで、普段はとても暑いそうです。
何杯か試飲し、芳醇で爽やかな口当たりの
蓬莱 純米大吟醸を買いました。


照明の後方上部に見えるのは、その昔お嫁入りした時に使ったカゴだそうです。


お酒のディスプレイを見ていたら東京農大の博物館を思い出しました。


三嶋和ろうそく



江戸時代から続く生掛け和ろうそくやさんです。
小ぶりの赤いろうそくと白いろうそくを1本づつ買いました。
白は法要、お茶席など。赤は、お祝いの時に使うそうです。







これといった歴史ある観光場所がなく
団体客が来ないので、とても静かな古都。古川。
私はこういうところが好きです。

夏の飛騨と信州の旅3 古川 八ツ三館

$
0
0
その旅館は、荒城川沿いにありました。
  


旅の一日目の宿八ツ三館
車を停めさせてもらい、町歩きをしようと向かったのです。



玄関前に車を止めると、慇懃に迎えられ 帳場脇の応接室 鹿鳴に通されました。



「荷物を置かせてもらったら、すぐ散策に行きますから…」といったにもかかわらず
「少しお待ちください。お茶をご用意いたします」といわれ 椅子に座ってしばし待つことに。



お茶はお茶でも…抹茶が運ばれてきました。
外の暑さを忘れる 美味しさです。

20年位前に古川を旅したことを係りの方に話し、お寺前に大きな店があったけど無いですねと話しかけたら
それは「アラキ呉服店」で、今は駐車場になってしまったんですよ。洋館の病院もありましたが、今は更地になりました。
とのこと。もっと古い洋館の病院があったらしい。
古い建物がお好きなら、ぜひ当館の古い玄関など見てくださいね…。

町歩きの後、館内を探検したのはもちろんです。


国登録有形文化財に登録されているのだそうです。







お風呂は、婦人用は五右衛門風呂がバラ風呂となっていました。
ざぶんと身を沈めると ざざーっと湯がこぼれ
バラの花も流れ落ちそうになり あわてて両手を広げて囲いました。
大輪の色とりどりのバラを見てると、気分はお姫様〜。
室内の湯船からつながっている露天風呂というのは初めて。
びっくりしました。


夕食は、個室食事どころへ。


食前酒
 

食事の部屋は、庭を見渡せる掘りごたつ式のテーブルのある和室でした。
はじめは、古川の夜の雰囲気をお楽しみくださいね。
照明はしばらく消させていただきます。とのこと。
ゆらゆらとたなびく和ろうそくの炎に見入りながら 今日一日のことを思い返しました。

料理はそのつど運ばれてきて、わくわくしながら頂きました。
お造りの 河ふぐに一番驚きました。
季節感のある手の込んだ品の数々。
地酒の冷酒を注文したら、氷の張った器に花が添えられて運ばれ、
涼しげなガラスの盃が4つ。好きなものを選べるのです。

先付けから始まり14品。
目もお腹もいっぱい。ごちそうさまでした。

帳場前に、線香花火が置いてあり
旅館前の道路で 楽しみました。



和紙の巻いてある線香花火は、頼りなさげに点火し
ジジーッと火の玉ができ 繊細な火花がはじけます。
いきなり ぽとりと火玉が落ちておしまい。
はかないところが 線香花火の良さかな。



旅館のパンフレットに書いてあることば
「おかえりなさい」

ふっと 聞こえたような気がしました。



隅々まで もてなしのこころの詰まった旅館です。
きちんと着物をまとった美しい若女将さんに また会いたいな。
もっと近ければ良いのに…。

夏の飛騨と信州の旅 こきりこの里 村上家

$
0
0
20年前に高山から金沢までドライブしたときは、かなり時間がかかり
夕刻が迫っていたので白川郷脇を素通りしました。
現在は東海北陸自動車が完成し、世界遺産の白川郷・五箇山まで短時間で行けるようになりました。

色々見たい場所がありますが、この日の宿が遠いので、五箇山へ向かうことにしました。
古川から飛騨卯の花街道を通り、飛騨清見インターから五箇山インターを目指します。
高速道路は快適ですが、真っ直ぐな、長いトンネルの連続で景色は見えません。
中でも飛騨トンネルは国内2位の10.7km。(1位の関越トンネルは11.05km。)
よくわからないまま、白川郷インターを通過し、五箇山インターで高速を降り
国道156号を少し走ると、菅沼合掌造り集落の駐車場入口に到着。
集落への一般車の侵入は禁止で、ここで車を降り、道下の集落までエレベーターで降りて散策するのだそうです。
ちょっと車を止めて、景色をみました。



遠くに見える合掌造りの家が、まるでミニチュアのよう。

相倉の手前にある、合掌造りの家 村上家を見学。







屋根の厚みが凄いです。



屋根が両手を合わせた
合掌の形になっていることから合掌造りと呼ばれています。

約400年前に建築され、当時の様式を伝える
一重4階切妻造り茅葺の合掌造り家屋です。



1階は囲炉裏のある居間や座敷が続いています。
風雪に耐えてきている歴史を感じる梁や天井に圧倒されて
写真はほとんど撮りませんでした。
平成元年まで、住んでいたのだそうです、

2階、3階は、かなり蒸し暑く、長居はできません。
資料展示室となっています。


二階


三階へは はしごで昇ります。



1階の囲炉裏端にお茶が用意されていました。
薬草カワラケツメイ草のお茶だそうです。


説明してくれた女性の方は、村上家の方で
こきりこの使い方や、ささらを鳴らしてくれました。

囲炉裏上部の天井は、一度も張り替えたことがないそうです。
いぶされて 黒く光っていました。
季節のうつろいを400年…。
厳しい自然と向き合う暮らしは、さぞ大変だろうなあと思いつつ
後にしました。

村上家◇国指定重要文化財
所在 富山県南砺市上梨742

2012.8.7



夏の飛騨と信州の旅5 五箇山

$
0
0
村上家から車で20分位で和倉合掌造り集落に到着。
ここもやはり、集落手前の駐車場に車を停めて見学しました。
まずは、よく写真で見る場所へ。
集落全体を見渡せる場所までは徒歩5分。





箱庭のようです。
駐車場近くの山の中腹に
秋篠宮殿下が五箇山に泊まり、読んだ歌碑がありました。

「暮らし映す
合掌造りの町並みを
見つつ歩めり
妹と吾子らと」




まつやさんで 遅い昼食。
天ざるには、五箇山豆腐の天ぷらもついていました。
お蕎麦は、美味しかったですが、そばつゆは、少し甘く感じました。
一息ついて、集落をお散歩。
建物内は、村上家を見学して充分満足したので
民族館などはパスしました。























ただただ感激。
2012.8.7

夏の飛騨と信州の旅6 乗鞍畳平

$
0
0
2日目の宿は、白骨温泉。
とても楽しみにしていました。
五箇山インターから高山に抜け、安房トンネル経由で向かいました。
沢渡からの道は、4年をかけて拡張工事中で通れず、
乗鞍高原経由で行かねばなりません。

まー、いろいろありまして
3日めの朝。

どこへ行こうか悩んでいましたが 吹っ切れました。
夏空が 広がっています。

乗鞍高原観光センターまで車で15分位。
1時間に一本のバス停には、長蛇の列が。
乗鞍高原はマイカー規制のため、ここからシャトルバスに乗って
乗鞍畳平を目指します。


約1時間で肩の小屋バス停を通過。
万年雪でスキーを楽しむ人が見えました。



終点、乗鞍バスターミナルは標高2702m。
乗鞍山頂簡易郵便局や乗鞍本宮中之宮があります。


魔王岳(2764m)


お花畑

畳平のお花畑を見れて満足〜。
少し散歩できたらと
と思ってきましたが、登り10分くらいで山頂に着くと知り
せっかくなので 登ることに。


鶴ケ池を左手に見ながら、眺望の良いとされている大黒岳(2771m)を目指します。




赤い屋根は、バスターミナル


ここを登ります。(大黒岳)



わーっ!

 

保護されている斜面一面に こまくさが咲いています。 右はイワギキョウ。





振り返ると富士見岳(2818m)と宇宙線観測所が見えます。

登り口は階段状になっていて、だんだん足が重くなりもつれる感じ。

後から団体パーティーが登ってくるのが見え
追い越されないようにと頑張って登ったら
普段の運動不足かな〜。
心臓がドキドキし始め いつしか呼吸も荒く、マラソン後のように ハアハア。
気分も慝くなって もうダメかと思いましたが なんとか山頂にたどり着きました。
高山病体験をしました。
20分位で登れる山と あなどりました…。標高が高いのです。


大黒岳山頂から 遠くに槍ヶ岳、穂高、焼岳を望みます。
や や やー、やまやまやまー♪ と小さく口ずさむ私。


OZのパノラマ写真






畳平のお花畑

お昼過ぎには雲が出てきて、お花畑は霧に包まれました。





夏の飛騨と信州の旅7 碌山美術館

$
0
0
乗鞍高原から、安曇野を目指します。
3日目の宿が遠いのです。
いつか訪れる日を楽しみにしていた場所へ。



祈りを捧げたくなる…。




ここは 美術館。
荻原守衛(碌山)の全彫刻作品が展示されています。






















碌山も今井兼次もクリスチャンでした。
やはり どうみても教会に見えてしまう。

◇碌山美術館
設計: 今井兼次
竣工: 1958年
所在地:長野県安曇野市穂高5095-1

2012.8.8

1

碌山美術館 碌山館とグズベリーハウス

$
0
0
こんこんと、誰が鳴らすのでしょうか。
壁が削れています。







開いている扉ですが
このドアノブを握って扉を開けてみたい。






チケット売り場

美術館入口近くにあるグズベリーハウス。
ミュージアムショップと休憩コーナーになっています。
地域の教員・高校生・中学生等の奉仕作業により造られたのだそうです。
あたたかみのある居心地の良い空間です。
ここで美しく撮れている絵葉書など購入しました。







静かな時が 流れていきます。

◇グズベリーハウス
竣工1972年
設計 笹村草家人
所在地 長野県安曇野市穂高5095-1

2012.8.8

この日は移動に時間がかかり、昼食は食べ損ないました。
だんだんと口数も少なくなり、機嫌も悪く…。

夏の飛騨と信州の旅8 安曇野の水辺

$
0
0



ポスターやガイドブックでよく見かける風景。



水車のあるこの風景を見たくて…。
安曇野に来たのでした。








安曇野のイメージは こんな感じ。

ちょっと我慢して
カメラを構えました。
ああ、でも これでは…。
ショボーン。


きゃおきゃおマジックが消えました。
… … …。




一大レジャーランドのようです。
ファインダーに入れないように ぱしゃぱしゃ。
シーズンオフに、来てみたいな〜。

夏の飛騨と信州の旅9 黒部ダム

$
0
0
残暑お見舞申し上げます。
溶けそうなくらい暑い日が続いています。
いかがお過ごしですか?

爽やかな山の空気を おすそわけ。



旅の4日目。
快晴です。
扇沢から、トロリーバスに乗り、黒部ダムを目指します。
OZの写真を貰いました。


 
15分位で黒部ダムに到着。
途中、あの破砕帯を通過のアナウンスがありました。
階段を登り、ダム展望台へ。
エメラルドグリーンの黒部湖が広がっています。






新展望台

萌えます。(笑)


黒部湖駅まで歩きます。日差しが強く、暑いです。


昭和44年の銘盤のあるレトロなケーブルカーで黒部平駅まで。






月が残っていました。



立山。ヤッホー!!

移動の乗り物代が高く、結構な出費です。でも乗らないといけません…。
トロリーバスは12時から1時間便がなくてのんびりお昼を食べていたら、臨時便が出るとのことで
慌てて飛び乗り黒部を後にしました。

2012.8.9

夏の飛騨と信州の旅10 旧開智学校

$
0
0
昨年の大晦日に この前に立ったのがつい 昨日のことのよう。
念願叶って 再訪です。こんなに早く実現するとは思ってもいなかった…。

近寄ってみると、窓はなんだかハリボテのように平面的で存在感がない。外壁は漆喰塗だそう。

でも、西洋の建物を見よう見まねで 素材を手に入るものでより近いものに造り上げた
大工の技は 凄いと思う。













これを 見てみたかったのです。



照明器具の装飾は、全て木製。
写真家 下村純一が言うとおり
擬洋風建築ではなくて、木造漆喰系西洋風建築がふさわしいと思う。

建物内は とても涼しく感じたので施設の方に質問したら
ここ数日肌寒い日が続いているけれど、いつもは暑いのだとか。

◇旧開智学校
竣工   1876年
移築復元 1964年
設計   立石清重
所在地 長野県松本市開智2-4-12

2012.8.9

夏の飛騨と信州の旅11 松本市旧司祭館

$
0
0
開智学校の敷地から、可愛らしい洋館が見えます。
明治時代にフランス人のクレマン神父により建てられた、宣教師館です。





入場無料で、開館していれば自由に見学できます。



玄関ホールはなく、いたってシンプル。どのへやにもマントルピースがありますが、
冬はかなり寒さ厳しそうです。



すでに午後4時近く、もういいでしょ?と言われつつ、
建物の周りをグルグル。



基礎はレンガ積みで、空気穴のアーチがアクセントになっています。





サンルームのような廊下が一階、二階ともにあり、開口部の多い家は冬はやはり寒そうです。



この玄関ポーチの雰囲気が、一番好き。



明治の館、頑張れ〜!とエールを送って後にしました。

設計  クレマン神父
竣工  1889年(1991年に移築)
所在地 - 長野県松本市開智2-6-24

2012.8.9

夏の飛騨と信州の旅12 草間彌生展

$
0
0
間に合いました。
松本に生まれた、草間彌生の展覧会。





























松本市美術館◇草間彌生 永遠の永遠の永遠
会期  2012年7月14日〜11月4日

2012.8.9

松本市美術館 草間彌生 永遠の永遠の永遠

$
0
0



見果てぬ夢のその先を
見つめているような眼差し。
草間彌生そのものが 芸術作品のよう。
輝いています。
 
鏡を合わせた作品の部屋に入って
鏡の中の ほんものの私はどれか
探してみた。

昨日の私 今日の私 そして未来の私
たまには 自分のことだけを見るのもいいものだ。

そこには 一面 少しくたびれたおばさんが
ほほえんでいました。



館外にある常設展示 



芝生を駆け巡る子供たちの笑い声が響いていました。
私も一緒に 走ってみたい…。



happy Birthday
お祝いのメッセージ、有難うございます。

タティングレース 淡い水色のドイリー

$
0
0
表目と裏目と同じ色のシャトルを2個使うので
時折間違えてしまいます。
細い刺繍糸は、間違えると解けません。

もうあと3ピース×2列で完成ですが
どうも糸が足らなくなりそうで
ここで終わりにしました。



DMC刺繍糸8番828使用

初心者には、少し太目の糸で、
色を変えるデザインのほうが楽ですね。
糸はエミーグランデ ハーブス。指ざわりもよく、解きやすくて助かります。
今度は ピンクの糸で編んでいます。



早くプレゼントできるように 上手くなりたいな〜。

夏の飛騨と信州の旅13 松本 「陶片木」と旅ノート

$
0
0

旅の締めは、陶片木。器と雑貨のお店です。
冬の時と違い、モノトーンの涼しげな色の器が多く並んでいます。
ご主人に伺うと、知らず知らず季節にあった器を選ぶようですと
笑って答えてくれました。

















看板猫 桃ちゃん

旅で買った 自分用のお土産

  

陶片木の器。
左端は、小鉢ですが とても気に入りました。どんなお料理にも会う器です。



高山で見つけました。布の盆栽。
樹の根元の赤いものは、金魚です。



碌山美術館で見つけた リス 埴輪にも見えます…。

 古川の鯉



やはり、雷鳥の里のほうが美味しいです。

 

左は高山ピーチクパークで購入した小さなすずめ。背後にあるのは10円硬貨。
八ツ三館のお風呂に行くとき用の袋と同じ物を買いました。




松本市内を、草間彌生号?が走っていました。
いきなり現れてので お〜っ!と思う間に 走り去りました。

◇夏の旅ノート(ドライブ)
8/6 東京 → 飛騨高山 → 古川 泊
8/7 五箇山 → 白骨温泉 泊
8/8 乗鞍畳平 → 碌山美術館 → 大町温泉 泊
8/9 扇沢 → 黒部ダム → 安曇野 わさび大王の水車 → 
松本 旧開智学校・松本市旧司祭館 → 松本市美術館 → 陶片木 → 東京

どこもお勧めですが、安曇野水車付近はお薦めしません。
行きたいところを見て回った 気まぐれな旅です。
移動が多くて あまり参考になりませんが…。
夏の旅日記、これでおしまいです。








見た目ほど美味しくありませんでした。
Viewing all 674 articles
Browse latest View live