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Channel: きゃおきゃおの庭
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共立女子大学公開講座へ

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かつて ここに コミュニティがありました。

阿佐ヶ谷住宅





どこが どうだったのか わからないくらい 何もかも なくなっていました。


もと来た道に戻り、共立女子大学研修センター杉並寮へ。
公開講座が開催されました。

有名建築から読み解く「住いの居心地」
講師は、家政学部建築・デザイン学科教授 堀 啓二さん。
東京藝術大学美術学部建築科を卒業した建築家で、実際に行った場所のスケッチを元にした
講座でした。

建物を写真で撮るだけだと 撮っただけで終わってしまうが
手で描いたものは 忘れない。体が覚えてくれる。
だから できればスケッチして欲しいとのこと。

以前 「測って描く旅」という本を読み、泊まったホテルの部屋を実測し
ホテルの便箋の裏にスケッチしたものを見て 凄い!と 唸った記憶が蘇りました。
著者の浦一也さんは、やはり芸大出身です。

建物は土地と周辺の環境の中で存在する。
民家はそれぞれの土地・気候風土・風習の中で
長い歴史を生き延びてきた。
暮らす人の知恵と経験によリ合理性とヒューマンスケールを元につくられている。
要約すると、民家が住いの基本になっているということ。

パース(建物の外観や室内を立体的な絵にしたもの)の断面を元に
いろいろな建物の実例を解説していただきました。
当日説明のあった日本国内の建物のいくつかは、見学したことがあるので
大変興味深いものでした。
ただ、実例が多すぎて、一歩踏み込んだ感想など
もっと聴きたい気がしました。

女子大の公開講座ということで
きちんとした服装で行こうと着替えていたら
参加証のはがきに、「運動しやすい軽装でお越しください。バスタオル持参」と書いてあり
ダボッとした服で出かけました。

会場について、理由がわかりました。
前記の講座のあと、
「手軽にできる健康体操 簡単なストレッチと無理のないトレーニング」
がありました。
建築関係の公開講座のあとに、こんなサプライズがあるなんて。。
参加して、身も心もリフレッシュ!
楽しいひとときを 無料で体験しました。

4時近くに終了し、会場から近いので
ブロ友chamekoさんの家を訪ね
おしゃべりして 夕食を食べて〜帰りました。

その後 堀さんの著書「家づくりのきまりとくふう」を購入しましたが
児童書でありながら 詳しく建物のことを書いてあり興味深く読みました。
断面パースで読む住宅の「居心地」という本もなかなか面白いです。

見たものを 描くことができたら
どんなにか 楽しいでしょうね。

いろいろと 考えるところがあって
ブログの更新もできず 皆さんのところに訪問もせずにいます。
ごめんなさい。



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