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Channel: きゃおきゃおの庭
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目白ヶ丘教会 礼拝堂 見学会

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見学申し込みの電話をしたら、
その日はちょうど特別公開日になっているので、どうぞ
とのお返事。
国登録有形文化財に登録された記念だそうです。



いつしか雨も上がり、目白駅からわいわいと歩きました。
電線が邪魔で、美しく撮れないのが残念。
これは、昨年の夏の終わりに撮ったものです。
やはり 青空が似合います。

フランク・ロイド・ライトに師事した
遠藤新 最晩年の設計で、この礼拝堂で行われた最初の葬儀が
遠藤自身の葬儀だそうです。
普段教会の祭壇上は立ち入らないように注意されることが多いのですが、
祭壇後方にあるバブペテストリーという浸礼槽も見学させて頂きました。
おもったよりずいぶん立派な石造りの浴槽がありました。

祭壇上のアーモンド型に切り取られた空間を見ていると
優しい気持ちが湧いて来ました。




入り口後方

 



竣工 1950年
設計 遠藤 新
所在 新宿区下落合2-15-11

2011.10.22

11月3日は仕事です!

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106さんの真似をしてみます。

11月3日、きゃおきゃおは仕事です。


いつもお訪ねいただいているあなただけに

こっそりその仕事をご紹介します。

ではでは〜☆

(注)仕事→ 写真を撮りに行く の意味です。

日立目白クラブ

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JR目白駅に着く頃には、雨も上がりました。
見学会は、毎回お天気が悪くて申し訳ない気持ちでいっぱいです。
この日は仏滅なので、結婚式やお祝いごとがないような気がして選びました。

写真を撮りたい逸る気持ちを抑えて、中に入ると
「日立目白クラブ物語」なる小冊子が置いてありました。
ここは日立グループ社員・家族のための福利厚生施設です。

学習院の高等科寄宿舎として建設され、
1953年、昭和寮は日立目白クラブとなりました。
旧寮舎は、社員寮として使われましたが、本館はクラブハウスになりました。
時間に追われず、優雅なひとときを過ごしてきました。














2階 貴賓室  広い個室です。
きゃおきゃおファミリー(?)の昼食会


パテ・ド・カンパーニュと鴨野スモーク   天使の海老のガダイフ包み焼き


  真鯛の香草パネ  イベリコ豚の赤ワイン煮



しっかりとした味付けで、目もお腹も満足〜。
お皿がどれも素敵で、中でも前菜の四角いお皿が気に入りました。

食事が終わった後に、ご好意で見学させて頂きました。
質問にも丁寧に答えてくださり、恐縮。
いつしか全員で、写真を撮りまくる不思議な集団と化していました。
いつもながら、凄いです。。そういう私も…。

 
食堂
奥に見えるバーカウンターは、寮の頃は消しゴムなど文房具などを売っていた購買だったそうです。


応接室



 








外から見える三連の窓は階段室です。
アールデコの洋館は、静かな時を刻んでいました。

◇旧学習院昭和寮
竣工 1928年
設計 宮内省内匠寮
所在 東京都新宿下落合2-13-26  
 
正面左手に、井戸がありました♪

今回の見学会は、いかがだったでしょうか?
またいつか、ご一緒しましょう。
そして どこかで見かけたら、声をかけてくださいね。

◇今回の見学会(きゃおきゃおツアー)メモ
東京ジャーミイ → 目白が丘教会 → 日立目白クラブ



ひみつ、秘密

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秘密って、誰かに言いたくて
むずむずしてしまう。

これから書くことは 私の秘密。
誰にも言わないでね。
質問もしないで、静かに読み飛ばしてください。
では、お話を始めようと思います。

とある日、ブログ友達のchamekoさんを誘って
お散歩に出掛けました。

この日はお天気もよく、お散歩日和。
急坂をのぼりきると、緑の多いオランダ大使館に着きました。
樹木に囲まれた公邸の洋館を見学。





















見学を終えて、飯倉交差点を目指します。
大使館の隣に、レンガのオブジェがあり、心ときめきました。


旧芝給水所の遺構


幸福稲荷神社



東京タワー  聖オルバン教会 木組みの礼拝堂で、礼拝は英語です。


chamekoさんに見せたかったビル。白井さんの迫力あるオブジェ風 ノアビル。
入り口上部は黄金色に輝いています。階段をのぼり、エントランスを一周。



少し遅いランチ。
予約(別館)してあった鰻の老舗、野田岩へ。
野田岩は、3人以上でないと本館の予約は取入れません。
お店の方に
「もう少しで本館の席が空きます。
3階はいかがですか?階段を上らなくてはいけないんですけど…。」
chamekoさんは、「せっかくだから〜3階へ行きます!」
民芸風の空間が、とても素敵です。

 


煮こごり    うなぎくん箸置き

一口白焼き ほんとうに一口でした。わさび醤油or塩で頂きました。   うな重  とてもやわらくて、ふわっとしています。たれは、さっぱりめ。




ここにも、少し立ち寄りました。洋館を見て、スパークリングワインを飲みました。



泉ガーデンタワーの庭
夏の終わりに、見間違えたかと思いましたが、桜が咲いていました。
全国各地で、季節はずれの桜が咲いたようです。
近寄ってみれば良かった…と後悔。



都会の街に おひさまが おりてきます。
夕日に包まれて
少し悲しいことがあって、凹んでいた気持ちが
ゆっくりと消えていきました。



この日は色々ありました。詳しいことは、秘密です。(笑)
chamekoさん、記事のUPが遅くなり申し訳ありません。楽しい一日でした。
いつになく写真が多くて御免なさい。

あー。気が楽になった。。

会津さざえ堂

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急に見たくなって、ドライブ。
私は助手席。
カーナビに、人間カーナビの座を奪われてしまい、
手持ちぶたさです。
地図を見なくなったせいか、方向感覚がわからなくなりつつあります。
荒川沿い首都高からの眺めが好き。
あー、右手奥に富士山が…。




ちょっと萌え〜。
 
さざえ堂は、あの地震に耐えました。
ずいぶん傷んでいますが、公開されています。
かつては、西国三十三番の観音像が収められていました。









二重らせん構造で、のぼりと下りは一方通行。違う通路を通ります。
何度も、ぐるぐる 上ったり 降りたり。(笑)













なぜかしら傾いて見えるのは気のせい?
夏も終わりなのに、とても蒸し暑くて大変でした。
風が抜けないので、真夏はさぞ暑いのでしょうね。

◇会津飯盛山 さざえ堂(旧宗寺 円通三匝堂)国重要文化財
建立 1796年
所在 福島県会津若松市の飯盛山

2011.9.18

家族が増えました。

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我家の家族が増えました。

長年の夢。
昔から、二男が言っていました。
「欲しいよ〜!」

根負けしました。
OZは金魚。長男はクワガタムシを飼っています。
私は こどもの世話で精一杯(笑)

二男は高校で生物部に所属していて
亀の世話をしています。
学校のは、大きくて、凶暴なんだそうです。

大久保にある「円満家」で、
二男はゼニガメを買って来ました。

「買ってきたよ!」とレジ袋から
お惣菜入れのような、パックを取り出しました。
想像以上に 小さくてびっくり。
甲羅 3.5センチ、体重 9g

ようこそ、我家へ。


 まだ名前がありません。
「一週間以内にきめればいいんだよね。」
と二男が言うから 可笑しくなりました。



入れ替わり立ち替わり、水槽を覗いています。

花園神社に見世物小屋を見に行く

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長男が、この秋 川越まつりにお化け屋敷を見に行くと出かけました。
その時は一人だったので(?)入らずに帰ってきたらしい。

そして今度は、花園神社の酉の市に見世物小屋を見に行くと出掛けました。
話を聞くと、見世物小屋の前にいる蛇と遊んで、口上を聞いて帰ってきただけだという。
とても気になり、見世物小屋を観に、酉の市前夜祭に出掛けました。

午後遅い時間に花園神社に着き、とりあえず参拝。
境内ところ狭しと熊手を売る屋台が並んでいます。
椅子とテーブルを並べた飲み屋も、本格的。
ぐるぐる見て歩きましたが、見世物小屋が見つからない…。
一旦外に出てみたら、見世物小屋の提灯が出ています。
なんと、よく見たら、通りから入ってすぐの屋台の奥に、カーテンで仕切られた見世物小屋がありました。
中から出てきたお姉さんに、何時から開くのか尋ねたら
「4時くらいかな」とのこと。
まだ早いので、新宿の街で時間を潰すことに。











時間に戻ると、太鼓の音と音楽が流れ
歯切れの良い口上が始まりました。
最後の見世物小屋だそうです。





お代は見てから〜。の声で、「異界へようこそ」の のれんの中へ。
いったいどういう造りになっているのか想像できませんでしたが
縦に3列ならぶのが精一杯なスロープがあり立ち見です。
出し物が始まると、あとからとから人が入ってきて、どんどん右手奥へと移動。

演ずるものは声を発せず、すべて脇に立つ女性が口上を並べます。
濃いキャラの、更に上手を行く出し物の数々。
おみねさん、小雪太夫、アマゾネスぴょん子…。
演ずるものは
「深く考えないで 見てよね!」
すべての答えはここに(笑)
大蛇の抜け殻を配るというサーピスに、我を忘れて手を差し伸べ
ひとひら貰いました。

約30分とのことでしたが、約1時間くらいで初めの出し物に戻り、
お代を払って外に出ました。一度始まると、エンドレスで興行は続き
ところてんのように外へ出るシステム。



見世物小屋 入場料は¥800円。
ディープな世界を体験。
やはり一回目がお薦めのようです。
絶滅危惧種。

◇新宿花園神社
東京都 新宿区 新宿5-17-3
2011.11.13

お土産に、神社向かいの花園万頭で、金粉付きの限定お酉まんじゅうを購入。
こしあんと、つぶしあん2種5個入りです。
やはり花園万頭は美味しいです。

ブログのジャンルは、悩みながら社会科見学(笑)

天鏡閣

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午後遅い時間に到着しました。
人影もまばらで、とても静か。
傾いた強い日射しが、下見板張りの洋館に降り注いでいます。

ここは天鏡閣。
有栖川宮威仁親王殿下が旅行中立ち寄り、猪苗代湖の美しさに魅せられ、この地に別荘を建設しました。
竣工翌年9月、皇太子嘉仁親王殿下(大正天皇)が滞在し、この別邸を「天鏡閣」と命名されました。
これは李白(りはく)の句「明湖落天鏡」に由来しています。
1979年に重要文化財に指定され、3年の歳月をかけて修復復元されました。
ほとんどの家具やマントルピース上の鏡は
復元されたもののようで、とても綺麗な印象を受けました。
漆喰壁は、東日本大震災にあったため、ところどころ大きな亀裂が走っています。
この日、震災の影響で公開されていない部屋があるため、料金を割引してもらえました。


玄関(ここからは入れません)

 
南側 左から食堂、客間、撞球室(ビリヤード室)


かつての調理所が受付(入口)となっています。




食堂


撞球室

  


マントルピースには、それぞれチューリップをモチーフとした
イギリス製のマジョリカスタイルのタイルが使われていています。



 



照明根元の天井飾りが、とても可憐



プレートを見て、秋明菊という名前を、初めて知りました。

庭の売店で、ソフトクリームを食べました。
盛りもよく、とても美味しかったです。
到着時間が早ければ、別邸の特別公開に間に合ったのに残念でした。
東京からの日帰りドライブ、お天気が良くて高速道路の大渋滞にあい、
帰りはどうかと心配しましたが、思ったより早めに着きました。

天鏡閣◇旧有栖川宮威仁親王別邸本館
竣工 1908年
設計 不詳
所在 福島県耶麻郡猪苗代町翁沢御殿山1048-14

2011.9.18



猪苗代湖の遊覧船 乗ってみたかったなあ〜。

「夏の家」特別公開 軽井沢タリアセン

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いつもと同じ時間に目覚め、カーテンを開けると
青空が…。
晴れた休日。

ねえねえ、行ってみたい場所があるの。。

前の日に、そう言えなかった私です。
そううわけで、またまた日帰りドライブ。(笑)

「夏の家」が移築25周年を記念して特別公開 されました。
会期中、写真撮影は個人の記録用ならOKとのこと。









斜面の高低差を利用して建てられ
居間の窓は、雨戸のように全部戸袋に収納すると
梁のみが残り、外と建物が一体化する造りとなっています。
以前訪れたとき違和感があったのは
窓が美術作品保護のため、全部塞がれていたこと。

オリジナルは
高い基礎部分のある、
トタン葺きの屋根に唐松の小枝をのせた、茅葺屋根風の
野性味ある、楽しげな家です。

建物保存は、他のものへとの転用より
建物の良さを味わってもらうことのほうが
大切だと思うのです。
これを契機に、ペイネ美術館を新築してはいかがなものでしょうでしょう。



明治四十四年館内のレストランでパスタ ランチ。
私は「森のきのこの運動会」
OZは「アスパラガスのカルボラーナ」




睡鳩荘(すいきゅうそう)「旧朝吹山荘」は、ペイネ美術館の展示会場となっているため、
立ち寄りませんでした。



冬の軽井沢は、とても静かです。

◇夏の家(現 ペイネ美術館)2009年の夏
竣工 1933年
設計 アントニン・レーモンド

◇明治四十四年館(旧軽井沢郵便局舎)2009年の夏
竣工 1911年

◇朝吹山荘 睡鳩荘2009年の夏
竣工 1931年
設計 ウィリアム・メレル・ヴォーリズ

所在はすべて 長野県北佐久軍軽井沢町塩沢湖217
   軽井沢タリアセン内

2011.11.23

晩秋の旧三笠ホテル

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午後になったら、急に雲が出て肌寒い陽気となりました。
ホテルの営業は、1906年から1970年まで。
木造様式ホテルとして、札幌にある豊平館(1980年)に継ぐ古い建物です。
廃業後1974年に現在の場所に移築されました。







かつて、玄関庇上にバルコニーがありました。








ロビー














どの窓も 素敵。

客室はかなり広く、どこまでが一部屋なのかわからず
ぐるぐる。
軽井沢の華やかな歴史を刻んだホテル
維持管理は、大変そうです。
しんしんと冷え、長居はできませんでした。

竣工 1905年
設計 岡田時太郎
所在 長野県軽井沢町大字軽井沢1339-342
 
2022.11.23

めがね橋 碓氷第三橋梁  

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車は道18号線(旧道)を走り碓氷峠へ。
いや〜驚きました。
めがね橋付近に、立派な駐車場ができて、交通整理のガードマンまでいます。(トイレは有りません)
アプトの道という遊歩道が整備され、横川からハイキングが楽しめるようになりました。
めがね橋から先の熊の平までの遊歩道は整備中だそうです。

吉永小百合のCMでお馴染みのめがね橋。
碓氷線廃止前に訪れたときは、ひっそりとしていて
橋に上る道もありませんでした。
踏み固められたところをたどって橋の上に出た時の感動は忘れません。
遠くに廃線になった碓氷線の鉄橋が見えます。
橋は補強されて、手摺が増設されています。
ただただびっくり








橋の上




旧信越本線 碓氷第三橋梁
竣工 1893年
設計 イギリス人技師のパウナル ・古川晴一

2011.11.23

 

横川駅前の坂道の側溝蓋は、ラックレールが使われています。
すっかり薄暮に包まれて、横川駅前の「おぎのや」で
夕食用の釜飯を買い、帰路につきました。

晩秋の軽井沢

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う〜んと小さかった頃
月夜に照らされながら、雪道を歩き
後ろに伸びる自分の影を振り切ろうとして
急いで走ってみた。
ディズニーの映画では、影は 別のもので
勝手に何かしでかしたりしているのに
あざ笑うかのように 私にぴったりついてくる。
影と私は 離れられない ということに
その時気づきました。

影を見ると 小さい頃の思い出が蘇って
くすりと笑ってしまうのです。











今年ももう残り僅か。
訪ねた場所を、いつもより速いペースで更新していこうと思います。
お付き合いしてくださいね。

半休会

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職場の友達にせがまれて(?)
午後から休みをとって出掛けました。

それぞれの職場からの中間地点でランチ。
お手軽なお値段で、のんびりできる学士会館「ラタン」へ。
午後1時30分に到着すると、ビジネスマンのランチタイムは終わっていて
貸切状態〜。










トイレの装飾に見とれました。



お食事の後は、お約束の洋館見学。
旧岩崎邸洋館へ







館内は、写真撮影禁止となっていました。
何度も訪ねて、写真を撮っているので思い残すことはないけれど…
残念です。



このあと、東武伊勢崎線梅島駅近くのcalzeria HOSONOの看板の出ている、
サバテロ・オグラという きゃおきゃお一押しの靴屋さんでショッピング。
ここの靴は、足に優しく 歩きやすいのでお薦めです。

本日の反省会は、京都 丹波黒地鶏かずき 梅島店で。
料理の盛りはお上品ですが、どれも美味しいです。
乾杯〜☆
好評だったので、半休会は続くかも…です。
ああ、自画自賛(爆!)

2011.9.7

駒沢給水所見学会

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駒沢給水塔風景資産保存会(コマQ)主催の見学会に参加しました。
毎年10月1日に開催されています。
今年は待ちに待った土曜日。
給水塔竣工、88周年を迎えました。


第一配水ポンプ室
なかなか 良い雰囲気です。







水道布設記念碑
ライオンの口から水が流れ落ちています。









かつては池の真ん中の台の上にぺんぎんの噴水があったそうです。
今は、石の亀が置いてあります。


ベンチュリー・メーター室
竣工当時のパネルが展示してありました。



給水塔














いつか塔の上に上り、歩いてみたいなあ…。
◇給水塔
竣工 1923年
所在 東京都世田谷区弦巻2丁目41番
◇第一配水ポンプ室
竣工 1932年
◇水道布設記念碑
竣工 1927年
◇ベンチュリー・メーター室
竣工 1923年
 
2011.10.1

旧神谷傳兵衛稲毛別荘

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稲毛は、今は住宅地ですが、明治の頃は、白浜の景勝地でした。
埋め立てが進み、海岸線は随分先になりました。

松原の名残のある公園の一角に、
かつてワイン王神谷傳兵衛の別荘だった洋館があります。
建てられた大正7年当時としては珍しい鉄筋コンクリート造。
一般住宅で鉄筋コンクリート造が一般に普及したのは
大正12年の関東大震災後だそうです。














中心飾りは 葡萄。


居間兼食堂



1階は洋間ですが、2階は和室。

 





折上格天井は、葡萄棚をイメージしたもの。
12畳の部屋に、4畳の床の間。
バランスが悪いくらい広い床の間です。
床柱は立派な葡萄の木。
波打ちながらもまっすぐに建っています。
欄間には、たわわに実る葡萄と4匹の虫が透かし彫りになっています。
(写真には葡萄しか撮りませんでした)
3匹はトンボで、1匹は蜂。
神谷傳兵衛が「ハチブドー酒」と名づけワインを販売したとこから、ハチと葡萄は、傳兵衛を表しているのです。
葡萄への思いがぎゅっと詰まった和室です。







地下にはワインセラーがあり、台所はありません。
取り壊された隣接していた和館から食事は運ばれ、
迎賓館として使われた洋館です。
現在は、千葉市の文化施設「市民ギャラリー・いなげ」として公開されています。
1月に訪れた時は、企画展開催中で写真撮影はできず、
2月に再訪しました。

竣工 1918年
設計 不詳
所在 千葉県千葉市稲毛1-8-35

(広角で撮ったイメージ写真です…実際と違うので注意)
2011.1.15、2.5

秋の聖心女子学院正門

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お屋敷は、たいてい門から坂道を上っていくと
木々の間から洋館が見えてきます。
坂を ドキドキしながら上ることはあっても
下ることはありません。
いつもゴールは坂の上。

聖心女子学院への道は、下り坂。
ずーっと先に 門が見えた時
不思議な気持ちがしました。
今年は、紅葉が遅いですね。
もうとっくに散っているはずのイチョウが
元気でした。








門の内側


Left く〜ん!


なんだい? Right くん

どうして女子校の門を僕らが守っているの?

亀は謎ですが、いろんな願い事が、込められているのかも…。






竣工 1909年
設計 ヤン・レツル
所在 東京都港区白金4-11-1

2011.12.11


何度も振り返りながら、坂を上って後にしました。

秋の東京大学医科学研究所附属病院

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聖心女子学院の帰りに、気になる場所へ。

3

私の建物に興味を持った出会いの建物。
この建物を見た時、廃屋??元は何の建物?と調べたのでした。
旧国立公衆衛生院は、魂を抜き取られた建物です。
まだ塀に囲まれて現存していました。




左が医科学研究所、右は附属病院



階段を上ってみたくなって…



あれは??



もしかして…


以前同研究所のHPで見た ステンドグラス。
車寄せにあったなんて 初めて知りました。




 
言葉がありません。



時には 勇気を出して建物に近寄って見ることも 必要だなあ〜。

◇東京大学医科学研究所1号館
東京大学医科学研究所附属病院

竣工 1937年
設計 内田祥三
所在 東京都港区白金台4-6-1

2011.12.11

天女(まごころ)像日本橋三越本店

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天女像は、三越創立50周年記念に建立されました。
吹き抜けの中央ホールで、訪れた人を迎えてくれます。

瑞雲に包まれた天女が花芯に降り立つ瞬間の姿なのだそうです。
そのあまりにの大きさに、驚いてしまいます。
訪れるたびに見上げて、あまり好きではなかったけれど
初めて今回後ろ姿を見て、その雄大さに恐れいったのでした。

















後方上部にあるのは、天女の心の目?






日本橋三越本店◇天女(まごころ)像
建立 1960年
作  佐藤亥々
所在 東京都中央区日本橋室町1-4-1


聖オルバン教会

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冬の遅い午後。
日は傾き始め、黄昏時。





牧師さんに声をかけて、お話をお聞きしました。
世界のビジネスマンのために、すべての礼拝は英語で行われるそうです。








◇聖オルバン教会
設計 アントニン・レーモンド
竣工 1956年
所在 東京都港区芝公園3-6-25

2011.2.15

Merry Christmas

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Merry Christmas























気に入った写真、ありましたか?
日曜日は、たいへん混んでいてめげました。

今日明日と、少し遠くへお散歩に行ってきます。
お返事は クリスマスの夜になります。

◇横浜山手洋館◇
世界のクリスマス2011 12/1〜12/25
外交官の家/ブラフ18番館/ベーリック・ホール/エリスマン邸/イギリス館/山手111番館(順不同)

2011.12.18、21
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