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Channel: きゃおきゃおの庭
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札幌をくるっと一周り 旧札幌控訴院・知事公館・サッポロビール博物館 

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大通公園は、オクトーバフェストでごった返していました。




札幌市資料館(旧札幌控訴院)

中央は、目隠しされたギリシャ神話の法の女神




OZと一緒に行きたかった場所、北海道知事公館
ハーフティンバーの美しい洋館です。













旅の最後に訪れたのは、サッポロビール博物館









隣のビール園で、すこし早めの夕食。
博物館でゆっくりしすぎて、慌ただしくジンギスカンを食べました。







2泊3日の札幌の旅、やっとUP終わりです。
きゃおきゃおの庭の大掃除、これから頑張らなくちゃ。
今年も積み残し満載です。。


Merry Christmas

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今年も残りあと僅か。
ラストスパート かけちゃおうかな。。

きゃおきゃおの庭(ベランダ)の大掃除も済ました。
拾ってきたドングリが芽吹いて紅葉したり
盆栽状で枯木のローズマリーが可憐な花を咲かせています。



初めて夏を越した ガーデンシクラメン。
いつのまにか ミニではなくなりました。



秋に購入した「ビブ レ バカンス」
寒さにもめげず、健気に咲いています。

さてさて、何から始めましょう。

佐伯祐三と中村彝のアトリエ

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今年もまた、10月に自宅から交通機関を使わずに職場へ行くイベントが有りました。
ママチャリで片道34㎞。
帰りは少し休憩しながら帰りました。

わかりづらい路地の奥にそのアトリエはありました。
(1921年に建てられた 洋画家 佐伯祐三のアトリエを再現したものです。)







ボランティアの方に勧められてビデを鑑賞し、
佐伯祐三がスケッチした場所の丁寧な説明を聴いて後にしました。
近くなので、もう一軒アトリエへ。



洋画家 中村彝の復元されたアトリエです。



井戸も復元されています。
井戸水は、空調に利用されているそうです。



サンルームの扉は、オリジナル?












北側に天井まで高く窓が設けられ
自然光の入るアトリエは、
サロンのようで さぞ心地よかったのでしょうね。

佐伯祐三アトリエ記念館◇東京都新宿区中落合2-4-21
新宿区立中村彝アトリエ記念館◇下落合3-5-7

ここから自宅まで2時間強。
翌日から、両足踵に激痛が走り
骨折でもしているのかと整形外科でレントゲンを取りましたが骨には異常なし。
足底筋膜炎との診断でした。
それから2か月過ぎましたが、未だ歩き始めが特に痛くてまいります。
老化現象は、足から来た感じ。
とほほ。

ホテルニューグランド

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去年の年末、何をしていたのかを思い出しました。
波多野睦美さんのコンサートを聴きに赤レンガ倉庫のホールに出かけ、
初めて横浜に泊まりました。
ニューグランドのタワーの部屋から、
いつまでも瞬くみなとみらいの観覧車のイルミネーションを
ぼーっと眺めたあの日。

憧れのロビーをグルっと一周りして
また明日の朝、来てみよう。
そう思い、翌朝来てみたら
夜の魔法が解けた感じ。
夜の雰囲気のほうが 断然素敵。




















一番驚いた 宴会場「フェニックス・ルーム」














◇ホテルニューグランド◇
竣工 1927年
設計 渡辺仁
所在 神奈川県横浜市中区山下町10

宿泊者向けの管内ツアーがあるそうなので、次回参加してみたいなあ。

2014年の積み残し、気になりますが
大晦日になりました。
「内緒にしてくださいね」と たくさんの親切を頂いた、感動の一年。
きゃおきゃおの散歩に お付き合い、
有難うございました。
良いお年をお迎えくださいね。

Happy new year!

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時を経ても、良いものは
良いのです。

今年も 元気よくお散歩に出発~!
さあさあ、乗り遅れのないように。
まもなく 出航です。



いつも 拙い当ブログをご覧いただき有難うございます。
本日、「きゃおきゃおの庭」は、7周年を迎えました。

今年もどうぞ宜しくお願いいたします。

キョロ袋とキョロちゃんお年玉 2015年

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元旦は、実家への年賀挨や初詣のあとに
恒例のキョロ袋を買いに津田沼イオンへ。



手提げ袋のデザイン(取っ手は写しませんでした)、昨年のと違いますが、あいかわらず 小さい子向けの壁掛けカレンダーと
お菓子の詰め合わせ。

キョロちゃんお年玉なる箱を発見。
「キョロちゃん世界おしごとすごろく」が入っていました。



今日から仕事始めです。
長い正月休みで、食べ過ぎた感じ。
体が重いです。



ベランダのバラを切りました。

生きた建築ミュージアムフェスティバル はマヅラから

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昨年10月
A6版の小冊子を手にした瞬間
大阪へ「行きたい!」モード

時すでに遅く、3連休の初日で大安吉日
大阪近郊のホテルは満室でした。
旅行会社のパックツアーやホテル公式HPを見ても
空室は見当たらず、ネット検索の日々。
一瞬見つけたビジネスパックを
予約出来ました。



行く前に持ち歩き、
そして二日間共にしたため ボロボロです。
「生きた建築ミュージアムフェスティバル」
すごいイベントです。
大阪だから 出来たのだと思う。
熱気に包まれた2日間を、すこし時間が経ちましたがご報告します。

11月1日(土)東京6時13分発のぞみ3号 新大阪へは9時前に到着。
まっすぐ向かったのはここ。

第一ビル地下って、第一ホテルの地下と勘違い。
ぐるぐる歩き、間違えたことにやっと気付き
大阪駅前第一ビルへ。
1階に消防署が入っているのには驚き。

 

マヅラでモーニングコーヒー(250円!)
ショーケースの中に「生きた建築ミュージアム」のプレートを発見。





近未来的な装飾に目が点に。






「先着20名様にポスカードのプレゼント」とガイドブックに載っていたので
そくそくとレジに向かい、
「東京から朝一番に このお店に来ました。ポストカードって まだありますか?」
「まだありますよ。今日は建築関係の方が多いです」
「倉方先生に、マヅラは良いよ~!と教えていただいたので
まっすぐ一番に来て見ました」と話したら
今日発売なのに、「大阪建築 みる・あるくかたる」がお店にあり
「この本に載ってるのよ」と見せてもらいました。



店は広く、奥にカウンター席もあります。

せっかくだから見て行って。
と ご好意で姉妹店の「King of Kings」を案内してもらいました。



カウンター席からお店を見渡すと
とても綺麗。





椅子もテーブルも 開業当時のもの。
大阪万博の熱気を感じます。


お店の外



大阪のあついおもてなしに 感激~。

所在 大阪市北区梅田1-3-1
竣工 1970 年
設計 祖川尚彦建築設計事務所

生きた建築ミュージアムフェスティバル 純喫茶アメリカン

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地下鉄に乗り難波へ
道頓堀は初めてではありませんが、つい きょろきょろ。
いろんなものが混在していて
エネルギッシュな街。





アバウトな地図しかなく、結構さまよって
やっと見つけました。











お薦めは何ですか?と聞いたら
「ホットケーキです」とのこと。
飴色に輝く 寄木の波打つ壁に見とれながら
ほっと一息。
あっという間にお客さんで埋まり
店内の写真は諦めました。
レジの方に、「東京から来ましたが、迷いました」と言ったら
「今度は迷わず来れますよね(笑)」と
差し出された地図入りの名刺を頂く。
先着20名様のポストカード、もちろん頂きました。
きらびやかで ハレの日の純喫茶。
もっとゆっくり満喫したかったけれど
またいつか、できればお客さんの少ない時に
再訪したいなあと 後にしました。

竣工 1963年
設計 富士工務店
所在 大阪市中央区道頓堀1-7-4

生きた建築ミュージアムフェスティバル 芝川ビル

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地下鉄淀屋橋の階段を上りきり
どこにあるのだろうと 探そうとした瞬間
会いたかった建物が見えました。(笑)
この日は、4階屋上テラスが特別公開されました。
不審者として、呼び止められずに写真を撮れるのが
本当に嬉しいです。







いたるところに「古代中南米(マヤ・インカ)様式」といわれている
不思議な装飾が壁を飾っています。





エントランスに芝川ビルの本のポスターが貼ってあり
迷わず購入しました。
芝川ビルの誕生エピソードから現在までを
写真や資料を交え解説した、ページ数の割には大変濃い本で
ますます芝川ビルファンになりました。

色々お店も入っていますが、まずは屋上へ



















オーナーの熱い想い。
まちをあげての建物保存と活用に取り組むことで
力強い生命がやどっているようなビルでした。

竣工 1927年
設計 基本・構造 渋谷五郎/意匠 本間乙彦
所在 中央区伏見町3-3-3






生駒ビルヂング

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生きた建築ミュージアムフェスティバルの事前申込み抽選に
全て外れたので、並んで入れる場所に向かいました。
生駒ビルヂングの特別見学愛は、13時、14時の2回で定員は15名。
時間すこし前につくと、ちょうど15人目。
早くから行列ができたので、繰り上げてスタートし、
2回めの列とのこと。
太っ腹なオーナーのご配慮で、しばらくすると見学会は始まりました。
1930年に、輸入時計などを扱う生駒商店(後の生駒時計店)の本店として建てられた建物です。













地下には、生駒時計店の歴史資料室が有ります。











屋上の時計塔




オーナーの説明を聴くのが精一杯で
メモは取りませんでした。
大理石の階段室は、アンモナイトがいたりして
とてもゴージャス。
アールデコの装飾は、昔からのもの。
現在はオフィスビルとして使われています。
建物も、ユーモアあふれるオーナーのお人柄も
とても素敵。

竣工 1930年
設計 宗建築事務所
所在 大阪市中央区平野町2-2-12

青山ビル

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個人の邸宅として建てられた建物で、
現在は喫茶店などが入っています。
時間がなく、珈琲を飲む時間がありませんでした。





  





蔦の青々とした季節に 来てみたい。。

竣工 1921年
設計 大林組
所在 大阪市中央区伏見町2-2-6

生きた建築ミュージアムフェスティバル2014

北船場界隈をぶらり

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新井ビルに着くと、もうすでに見学会は定員に達していました。
残念~!
テナントの「五感」というお店で
「ええもん」という和風マドレーヌを おみやげを買いました。
どこか懐かしさをおぼえる 優しい味です。

  



大阪証券取引所ビルに、生きた建築フェスティバルの総合案内所があり
ここで、申込制イベントのキャンセル状況がわかりました。



blog友達の、numabeさんと
北浜レトロビルヂングで待ち合わせ。
人気の紅茶専門店のカフェで、大行列をみてクラクラ。
席につくには、かなり時間がかかりそう。

何年ぶりかの再会なので、わかるかちょっと心配でしたが
階段の行列 踊り場あたりで手を振る彼女を発見。
わ~!嬉しい~!


 

初アフタヌーンティーでした。
スコーン2種とケーキ、飲み物が選べます。
彼女が選んだ エリザベスアーデンを私も。
お会いするのは、たぶん4回目ですが
なんだか 昔からの友人のような 不思議な感じ。




中の島のばら園を案内していただきました。
さっきまでお茶を飲んでいたお店が
まるで絵本の「小さないえ」のよう。
つきぬ話をしながら
川沿いを歩いて淀屋橋で別れたのでした。
時計は午後4時を指しています。

生きた建築ミュージアムフェスティバル2014

日本聖公会川口基督教会 特別公開

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淀屋橋を風に吹かれながら歩き
これからどうしようと思案して ふと見渡すと
一台のバスが遠くに見えました。
行き先は 「天保山」
ああ、あれに乗れば まだ間に合うかも。

近くのバス停に並び、混んでいるバスに乗り込みました。
後方から乗車し、前の扉から料金を支払って降りるシステムです。
土佐堀一丁目で降りるつもりが、「エンジョイエコカード」が
かばんのなかから見つけられなくて降りれず、
よくみたら出てきて、結局川口一丁目で下車。
これも何かのご縁。
2日に訪ねる予定だった、川口教会へ向かいました。







1995年の阪神・淡路大災害で大被害を受け、
取り壊しの話も出たそうですが、多くの方のご支援で
復元されたのだそうです。



清楚な花のステンドグラスが
ひときわ華やかな礼拝堂。
旧約聖書にでてくる花だそうです。










敬虔な光



教会の方の丁寧な説明を受け、
感激しつつ 後にしました。

竣工 1920年
設計 ウイリアム・ウイルソン
所在 大阪市西区川口1-3-6

生きた建築ミュージアムフェスティバル2014

 

照明デザイナー・長町志穂さんと行く、「生きた建築 夜ツアー」

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朝4時起きだったので、
いささか疲れ、ホテルにチェックイン。
部屋は 広めのタイプを用意しましたとのこと。
今日は なんて良いことがある日なのでしょう。
シングルではなく、高層階のツインの部屋でした。


壁面緑化中のホテルです。しばし 充電。お昼(夕)寝タイム。
東京から来ている友人から
「せっかくだから、何か参加しない?夜のツアー、キャンセルでてるの」
と昼過ぎに電話があり、参加することに。

天気予報どおり、夜になると雨が降りだしてしまいました。
私は、夜景も雨も苦手。
カメラを濡らすのが怖いのです。

照明デザイナー・長町志穂さんと行く、「生きた建築 夜ツアー」に参加しました。
北浜の大阪証券取引所からスタートでした。

新井ビル




青山ビル



原田産業の前で、照明のショータイム。



ゴールの堺筋倶楽部

  

ワンドリンク、おつまみ付きのツアーは、お得感がいっぱい。
食卓の、蝋燭の光。
ゆらゆらと 揺らぐ光が とてもロマンチック。
早足で歩きながら、説明を熱心になさった長町さん
さぞお疲れだったことでしょう。
有難うございました。
夜の街歩きの壺 しっかりマスターしましたよ!

トイレのタイルを見て、この建物は
一体何??と 好奇心がむくむく。



大阪の街の窓からの漏れ光、晴れた夜に いつか見てみたいものです。
東京から来ている友人たち(私は結局一人だけ会いました)に、「リーガロイヤルホテルのリーチバーに行かない?」
と誘われましたが、
一日歩いたため、足の痛みはピークをむかえ、もうギブアップ。
長い一日の幕を落としました。

生きた建築ミュージアムフェスティバル2014

大丸心斎橋店本館 ミニリーフレット

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二日目の朝は、大丸心斎橋店へ。

夜間特別見学会に当選した人が羨ましいです!!
(もちろん、ハズレました)



写真を撮れる見どころは、やはりここ。
生きた建築ミュージアムフェスティバル特典の
ミニリーフレット「W.M.ヴォーリズと大丸心斎橋店の建築美」を頂きました。
案内所で販売している絵はがきセットを購入すると頂けるものと同じものでした。
でも、嬉しい~。

堺筋倶楽部特別公開

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前の晩、ツアー最後に訪れた場所へ。
夜とはまた違った趣があります。
元銀行の建物は、現在レストランになっています。










右サイドの入口


金庫室は、ワインセラーに変身。

スペインのとあるバーでは、ゆっくり楽しんでもらうために
12時5分前で時計を止めているそうです。
それを模した、楽しい時を止めた時計。


1階は、高い天井のゆったりとした空間。

エレベーターは無いそうで、ときめきながら
階段を上っていくと、元金庫室や電話交換室を改装した
調度品の美しい個室が並んでいます。
壁に丸い穴の開いている部屋があり
のぞいてみると、吹き抜けになっている1階の天井が近く見えました。
元金庫室の明かり取りとのこと。


4階 オリエンタルルーム






ランプの下のテーブルが凄いのです。



帰りに正面入口で「ひみつの館 探索MAP」なるチラシを発見。
初めにこれを手にして見学すれば、もっと楽しめたはず。
またの機会のお楽しみかな~。

ここは、オーナーのセンスが光る 内緒にしておきたい「ひみつの館」です。

◇旧川崎貯蓄銀行大阪支店
竣工 1931年
設計 川崎貯蓄銀行建築課
所在 中央区南船場1-15-12

生きた建築ミュージアムフェスティバル2014



階段が ひときわ美しく見えます。

文目堂 あやめどう

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ひろさんの探訪記が心に残り
大阪に来たら、寄ってみたいと思っていたお店 文目堂へ。






小さいお子さんはお断り
そして写真撮影はご遠慮くださいの張り紙が。

店内は お客さんで賑わっていました。

町家風の造りで
大きなテーブル席の奥の 坪庭脇の席に案内され
きょろきょろ見学したかったのですが
静かに席に座っていました。

何を注文しようか悩みつつ
食べたことのない「冷やしきざみそば」を頂きました。
冷やしきつねそばで、味付けされた刻み油揚げが
冷たいおそばの上にのっていました。
けっこう甘くて、わさびが欲しかったです。
人気メニューは鴨汁そばだそうです。
またまた次回のお楽しみかな。。

なかなか素敵な建物です。

大阪市中央区安堂寺町2-2-26

浪花組本社ビル 特別見学会

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13時からの見学会の前に
どこにあるのか下調べのつもりで行ってみると
異彩を放つ建物が目の前に。
広角レンズを持っていないので 全景が入らないなあ~。とぶつぶつ。



生きた建築ミュージアムフェスティバルの懸垂幕がさがり 歓迎モード




「見学ですか?」と法被を着た方に声をかけられ
そうです。と答えたら、同じように写真を撮っていたかたが二人いて
「じゃ、中へどうぞ。ご案内します」と 参加者3人のVIPな見学会が始まりました。

まずはエレベーターで5階テラスへ。
浪花組は、左官業のほかに、飲食店も経営する会社だそうです。



蛇腹の庇の下は、リゾート感覚あふれる空間
ちょとくたびれた おしゃれなテーブルと椅子があり
後で これはかつて経営して閉店した心斎橋プランタンのものと知る。







エレベーターホールに立てかけてあるのは
心斎橋プランタン(2003年閉店)の籐製のパーテーション。




戎橋プランタン(1995年閉店)のパネル発見!



奇抜な外観ですが、内部はいたってシンプル。
出窓の下は、収納庫になっています。



月に数回職長さんが集まる2階事務室




家具類は すべて 村野藤吾デザイン!



総ステンレスの地下金庫室
金庫室は独立していて、細い通路がぐるっとめぐらされています。



一階は、総大理石づくり。床から一体化されたカウンターがすごい。
かつて金融業も営んでいたそうです。


心斎橋プランタンの椅子



本当は 建物を見てもらうこと以上に、左官の仕事を知ってもらいたかったのだと思う。



こてを使い分ける職人の技を
次回は見てみたいものです。

一人前になるまで 7、8年。
人を育てる会社なのです。

竣工 1964年
設計 村野・森建築事務所(村野藤吾)
所在 大阪市中央区東心斎橋2-3-27

生きた建築ミュージアムフェスティバル2014

見学して一番驚いたのは
三代目 中川貢社長の肖像画。
ものすごいオーラがありました。
社員の方は、「左官界のカリスマ」と説明してくれました。

浪花組本社は、建物だけでなくインテリアまでデザインされた
実に美しい建物です。

この日の見学会のために、初めて大掃除をしたのだそうです。
キップの良い社員のかたに、深々とお辞儀をしてあとにしました。

◇参照図書
月刊ビル2号〔特集 浪花組〕
村野藤吾 建築とインテリア

旧大谷仏教会館(又一ビルディング)

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これは何?
新しそうなビルにテラコッタ(焼き物でつくられた装飾)




御堂筋側からみて ただただ驚き。
「どやっ!」とビルから声掛けられた気分。









時間があれば、道路を渡って 遠い所から見たいけれど、時間がありません。
古い建物の一部を保存している建物です。
部分保存された建物は、どこか寂しげなものが多いけれど
これは 違います。

竣工 1933年
設計 竹内緑設計事務所
所在 大阪市中央区太郎町
解体 1983年(一部保存)

旅から帰って、本棚から取り出した一冊。
「日本のテラコッタ建築」
その表紙を飾っているのが この建物でした。

船場ビルディング特別公開

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シンプルな外観からは想像出来ない
建物の中に 街がありました。
エントランスの先に
空が見えます。



吹き抜けのパティオを囲む廊下を歩いていると
ビルの中だということを忘れそう。



















こういう空間 大好きです。

竣工 1925年
設計 村上徹一
所在 大阪市中央区淡路町2-5-8

生きた建築ミュージアムフェスティバル2014

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