豊玉姫様となまず様のお話
昔々、岩屋の神様が海の神様で龍宮城の乙姫様の
豊玉姫様を、嬉野の池に迎えようと
日向の里まで行きました。
岩屋の神様と豊玉姫様が嬉野の地に着いたとき、
嬉野村の池に一匹の六尺はあるおおきななまずが
たいそう汚れて傷ついて苦しんでいました。
それを見た心のやさしい豊玉姫様はかわいそうに
思って嬉野の川辺からこんこんと湧き出るお湯をそっと
かけてあげました。
するとなまずは見違えるように白く、きれいな肌になって
元気になりました。なまずは大変感謝をして
豊玉姫様のお使いになりました。
ある時、嬉野でひどい皮膚の病がはやりました。
豊玉姫様はどうしたらいいものかと悩み
なまずに相談しました。
なまずは
「お困りなら私が力になりましょう」
と言って村の人々に自分の身体を
なでさせました。
なまずに触れた人たちは
たちまち肌が玉のように輝き、
綺麗になりました。
そして来る日も来る日も、池から顔を出し
人々のために尽くし、村の人々の皮膚の病を
すっかり治すことができました。
大役を終えたなまずは、それから村の人々に災いが
起こりそうになると池から顔を出し人々に危険を
告げるようになりました。
それ以来、
嬉野の人々はなまずを
神様のお使いとして奉り大事にするようになりました。
豊玉姫神社に祭られている豊玉姫様は
海の神様で 竜宮城の乙姫様です。
その肌はとても白くて美しく、
美肌の神様として広く親しまれています。
嬉野町光案内所発行「豊玉姫神社パンフレット」より
願いを込めて「願い水」をひしゃくでなまず様にかけます。美肌になれますように。
参道の祠にも、なまず様が。
たくさんご利益がありそうです。
そう、ぬいぐるみの「姫リン」は、なまず様がモデルです。
昔々、岩屋の神様が海の神様で龍宮城の乙姫様の
豊玉姫様を、嬉野の池に迎えようと
日向の里まで行きました。
岩屋の神様と豊玉姫様が嬉野の地に着いたとき、
嬉野村の池に一匹の六尺はあるおおきななまずが
たいそう汚れて傷ついて苦しんでいました。
それを見た心のやさしい豊玉姫様はかわいそうに
思って嬉野の川辺からこんこんと湧き出るお湯をそっと
かけてあげました。
するとなまずは見違えるように白く、きれいな肌になって
元気になりました。なまずは大変感謝をして
豊玉姫様のお使いになりました。
ある時、嬉野でひどい皮膚の病がはやりました。
豊玉姫様はどうしたらいいものかと悩み
なまずに相談しました。
なまずは
「お困りなら私が力になりましょう」
と言って村の人々に自分の身体を
なでさせました。
なまずに触れた人たちは
たちまち肌が玉のように輝き、
綺麗になりました。
そして来る日も来る日も、池から顔を出し
人々のために尽くし、村の人々の皮膚の病を
すっかり治すことができました。
大役を終えたなまずは、それから村の人々に災いが
起こりそうになると池から顔を出し人々に危険を
告げるようになりました。
それ以来、
嬉野の人々はなまずを
神様のお使いとして奉り大事にするようになりました。
豊玉姫神社に祭られている豊玉姫様は
海の神様で 竜宮城の乙姫様です。
その肌はとても白くて美しく、
美肌の神様として広く親しまれています。
嬉野町光案内所発行「豊玉姫神社パンフレット」より
願いを込めて「願い水」をひしゃくでなまず様にかけます。美肌になれますように。
参道の祠にも、なまず様が。
たくさんご利益がありそうです。
そう、ぬいぐるみの「姫リン」は、なまず様がモデルです。