思いがけない女子旅
それは、友人からの一通のメールから。 9月の休日の夜、「旅行は、いつになったの?」 とのメール。 女子旅は、一泊二日が定番。 すこし前に集まった時、どこに行きたいか、それぞれ提案し 最終案をいろいろ調べた結果、一泊ニ日は無理そう。 それで、そっとしておいたのです。 あわてて、 翌日旅行会社のパンフレットを集めたり、ネット検索し 良さげなコースを決めて、、。...
View Article女子旅五島列島 1日目 福江島
旅のしおり A4の紙を2回たたんだ大きさです。 表紙は、以前頂いたクリアファイルをコピーしたもの。 修学旅行のノリで作ってみました。 福岡空港で乗継ぎ、福江空港に着いたのは、午後1時過ぎ。 限られた時間を有効に使うため、タクシーを予約しておきました。 お世話になったのは、五島タクシーの乗務員Kさん。 行き先と料金は、話しあって交渉しました。 Kさんからの教会見学にあたっての注意は、...
View Article女子旅五島列島 2日目 上五島その1 頭ヶ島教会
ゆるゆると、路線バスは走っていきます。 先を急ぐわけではありませんが、途中で追い越しました。 バスの行き先は、頭ヶ島教会。 そう、私達の目指しているところと同じです。 教会の表示板を左折して細い坂道をくだっていくと 広場に出て、乗用車はグルっと周ってすこし離れた駐車場に停めるように 案内の方に言われました。 信者の方が、島の砂岩を切り出して積み上げた 石積みの教会。...
View Article女子旅五島列島 2日目 上五島その2 青砂ケ浦教会・大曽教会・中ノ浦教会
上五島には、たくさんの教会があり、信仰のあつさを感じます。 福江島からの日帰りなので、いくつか選んで巡りました。 青砂ケ浦教会 大曽教会 最後に訪れたのは、入江に建つ 中ノ浦教会。 シオンの花が満開でした 五島列島の教会聖堂内は写真撮影禁止になっていて、はじめは撮りたい気持ちもありましたが、 段々とそういう気持ちが消えて、厳かな空間を楽しんできました。...
View Article女子旅五島列島 3日目 旧五輪教会堂
目覚めると、雨の音が。 早起きして、みんなと連れ立って、温泉へ。 心なしか、雨が強まってきたような感じ。 早めの朝食後、福江港へ向かいます。 色々悩んだけれど、この旅は、宿泊+航空券付きの個人手配で 飛行機やジェットフォイルの予約はしたものの、小さな島への観光は けっこうやっかいで、五島市観光協会主催の「五島列島キリシタン物語」 久賀島・奈留島編に参加しました。 雨天決行なのです。。...
View Article女子旅五島列島 3日目 江上天主堂
朝からの雨は、どんどん強くなり 駐車場でワゴンタクシーを降りて かっぱと折りたたみ傘を使って歩きましたが 洋服はずぶ濡れになりました。 木立の中から 天主堂が見えた時 その可愛らしさに 心躍りました。 リブヴォールト天井と、木目模様の列柱、そしてガラスに描かれた消えかかった花模様。 清楚な祈りの空間が広がっています。 木目模様と、窓ガラスに描かれている白と黄色い花は、手書きだそうです。 竣工...
View Article竹中大工道具館で匠の技を知る
11月に、今年も「生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪」(略してイケフェス)に参加するため、 チョット早めに出発して、3泊4日の旅に出ました。 新神戸で下車し、向かったのは竹中大工道具館。 旅の荷物を持って歩ける距離です。 建物は、日本の伝統職人技と現代の建築技術が融合したものとHPに書いてあります。 匠の技を肌で感じることのできる空間を 楽しみました。 高さを抑えた、地上1階、地下2階建...
View Article2016年秋の「旧乾邸」特別観覧 その1
そもそもの原因は、私の思い違いから。 新神戸から地下鉄に乗り、三宮へ。 電車を乗り継ぎ、御影駅で下車し、荷物をコインロッカーに預けて 歩く方向はどっち?と地図を眺めて 初めて間違いに気が付きました。 「御影駅」って 3か所あるのですね。 降り立ったのは、阪神の御影駅。徒歩ではちょっと遠すぎます。 そして荷物を預けたので、またここに戻らなくてはいけないのです。...
View Article2016年秋の「旧乾邸」特別観覧 その2 玄関ホール
玄関は、施主と設計者の想い入れの深さを 感じる場所です。 3階まで吹き抜けの、荘厳で華やかな大空間に圧倒されました。 この写真ではわかりずらいですが、天井の梁には、葡萄と小花の装飾があります。 いつものように、階段をのぼったり 降りたり。。 美しいです。
View Article2016年秋の「旧乾邸」特別観覧 その3 ゲストルーム
この日は、ティールームとして使われていました。 まだ、誰もいないので、嬉しいです。 後ろに見えるのは、2階のゲストルームへと続く階段。 優美な色彩のステンドグラスから、優しげな光が降りそそいでいました。 今年も、たくさん見て歩きましたが、 タイムアウト。 どうしても、乾邸のゲストルームまで観ていただきたくて 色々はしょってUPしました。 一年間、バーチャル散歩にお付き合い頂き有難うございました。
View ArticleHappy new year!
乾杯~! いつもお訪ねいただき有難うございます。 本日「きゃおきゃおの庭」は、9周年を迎えました。 自分時間のブログを開く時間が遅く、 なかなかコメントも書けず、申し訳ない気持ちでいっぱいです。 建物見学や女子旅など、一緒に至福のときを過ごせる家族や友人がいることを 幸せに思います。 これからも どうぞ宜しくお願いします。
View Article2017年のお正月 キョロ袋と椿袋
今年も、元旦に地元の大手スーパーへ キョロ袋を買いに行きました。 ちょっとショック~。 キョロ袋が税込 1,080円!と値上げ。 あと、キョロボックスなるものが やっぱり税込 ¥1,080円。 中身を考えると、割高感が。。 でも、つい買っちゃいました。 大掃除をしたら、 ちりめん細工の椿袋を、もう一つ作ろうとして 布を裁ったままのものを発見。 お正月、箱根駅伝を見ながら ちくちく。...
View Article2016年秋の「旧乾邸」特別観覧 その4 プライベートルーム
1階ゲストルーム奥の書斎 食堂だった部屋 玄関ホールの階段を上りきった 3階 サンルーム 中央に見えるすりガラス 主人寝室から1階ゲストルームが見えます。 夫人室 1階ゲストルームで、ティータイム 渡辺節の意匠がちりばめられた 桁外れの個人邸で、ただただ ため息。 まるまる2時間、乾邸を満喫しました。
View Article2016年秋の「旧乾邸」特別観覧 その5 美しいものあれこれ
1回40人定員の見学会の 始まり。 パンフレットの美しい写真を真似て パシャ。 元個人邸宅の洋館は、取り壊されてマンションになったり レストランや結婚式場となることが多く、 こうやって保存されている旧乾邸を見学できたことを幸せに思います。 ボランティアの方に、感謝の気持ちを込めて 深々とお辞儀をして あとにしました。 渡辺節の個人住宅、贅を尽くしています。 想像以上の スケールでした。
View Article吉本会館(なんばグランド花月)の夜と昼と
何度も大阪を旅していますが、 初めて お笑いの殿堂なんばグランド花月へ。 最近心から笑うことが少なくて 難しいことはさておき 楽しんできました。 この日のちらし 歌舞伎と一緒で、公演中の飲食はOK。 周囲は、アメポテの香り。 劇場で観ると、ほんと楽しい~! 次の日、再訪し、建物の周りをぐるぐる。 高窓が、可愛いです。 おお、これは~。。 竣工 1987年 設計 村野・森建築事務所 所在...
View Article日本橋の家
イケフェス特別公開日初日のオープン前に着き、 開場を待ちます。 間口約3m、奥行15m。建坪17坪ほどの家。 4階まで続く階段 建物内の3、4階の吹き抜け中庭上部に 可動式のガラス屋根があります。 建物前でオーナーの方に、この建物についてお話を聞きました。 正面に、ファザードの意匠を守った開口部を造ってもらったのこと。 住めば、やはり窓は欲しいですよね。...
View Article岸和田市立自泉会館
いつか訪れたかった、自泉会館。 HPの催し物スケジュールを見て、イベントがないことを確認してから 電話で見学希望を伝えると、快くOKをいただきました。 岸和田紡績(現ユニチカ)の創業者の退職慰労金を基金として 二代目社長が会社のクラブ施設として設立した建物ですが、 のちに岸和田市に寄贈され、広く使われてるホールを持つ会館です。 インテリアのマントルピース 木目も模様も、手書きの装飾...
View Article旧泉州銀行本店(現 池田泉州銀行泉州営業部)
山羊の親子のモニュメント。銀行のエントランスになぜ山羊なのか、チョット知りたい。 とある本には、羊と書いてあるけれど、やっぱり山羊に見えるなあ。。 銀行は営業中でしたが、時間がないので 素通りしました。 竣工 1959年 設計 村野藤吾 所在 大阪府岸和田市宮元町26-15
View Article岸和田あれこれ
自泉会館2階会議室にあった、写真パネルを見て、 行ってみたくなりました。 岸和田城庭園(八陣の庭) 1953年(昭和28年)重森三玲の設計・作庭 天守閣は、庭園の出来た翌年 1954年に再建された鉄筋コンクリート造です。 最上階から庭園を眺めたら、残念なことに格子網があり、いまいちな風景でした。 昼食は、がんこ岸和田五風荘で。 平日の昼下がり、元気の良い女性グループで満員でした。...
View Article大阪府庁本館
時間を気にしながら先を急ぎました。 大阪府庁舎に着くと、ガードマンが正面に立っていたので おそるおそるエントランスの写真を撮りました。 3階まで吹き抜けの大空間。美しいです。 映画のワンシーンにでてきそう。 竣工 1926年 設計 平林金吾、岡本馨、大阪府営繕課 所在 大阪市中央区大手前2-1
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