飛騨古川 白壁土蔵に沿う瀬戸川
古川といえば、やはり鯉のいる瀬戸川沿いの風景が一番。 瀬戸川は約400年前に作られた用水路で、住民の方の努力で 美しい流れを保っています。 瀬戸川沿いを、何度も行ったり来たり。 100円で鯉の餌を買って、ふわーっと投げ込むと 慌てて 鯉が集まってきます。 古川滞在最後の日、夜に大雨が降り 濁って 泳ぐ鯉が見えませんでした。 こういうこと、初めてです。
View Article飛騨古川の宿は 八ツ三館
廊下の照明が変わったのかな~。印象が違います。 食前酒を、バーカウンターでいただきました。 初めて 本館「招月楼」に泊まりました。 部屋に、古い建物ゆえ、部屋から音が漏れることについて 説明書きがありました。 隣の部屋は、年配の女性二人旅。 夜遅くまで、そして早朝から 話し声が。。 女子旅の開放感が伝わってきました。 こういうことなんですね。 バラ風呂が 好きです。 古川が好きです。そして...
View Article郡上八幡散策
古川から車で約1時間半位で、郡上八幡に着きました。 宿に車をとめて、散策に出発。 観光客が多くて、びっくり。 郡上八幡楽藝館 郡上八幡旧庁舎記念館 桜間見屋 宗祗水 室町時代の古今伝授の古事を伝える湧水 大好きな緑のプレートを見つけて小躍りしていたら 雨がパラパラ。 鍛冶屋町にある郡上おどりの像を通り過ぎたあたりから 土砂降りになり、民家の軒先で雨宿りしましたがやみそうになく、 雷も鳴り出し...
View Articleさようなら 旧みずほコーポレート銀行(旧日本興業銀行本店)
くるりくらさん、うさくまさんへ 今日から仮囲いされると聞き 朝 出掛けてみました。 今にも雨が落ちてきそうな土曜の朝です。 オフィス街にトラックが横付けされ、次々にパネルが荷卸されています。 壁に寄り添うように咲いていた紫陽花や沈丁花も さぞびっくりしたでしょう。 あの、美しい御影石の壁も。。 インパクトの有る とても好きなビルでした。 さようなら。 村野藤吾の美が 消えようとしています。...
View Article郡上八幡散策 その2
ますます雨あしが強くなり、その日泊まる宿に電話を掛け、 「雨宿りしてるけど、雨が止みそうになくて…。」 と話すと、「いま どこ?」と言われ、現在位置を告げると しばらくして車で迎えに来てくれ、助かりました。 ここ数日、毎日同じように夕立があるのだそうです。 宿でお茶を飲んでいたら、雨が上がり また 郡上八幡の街を散策しました。 やなか水のこみち 町家カフェさいとう...
View Article郡上八幡散策 その3
いがわこみち 郡上八幡城 1933年、大垣城を参考に再建された木造4層5階建ての天守閣 郡上おどりミュージアム 郡上八幡博覧館 インストラクターの方の手ほどきで 郡上おどり はじまりの踊り、かわさきを踊りました。 昼食は、吉田屋の鰻 関東とは焼き方が違い、鰻は硬め。タレも濃厚。 7月中旬 郡上八幡旧庁舎記念館前広場で、郡上おどりは始まり、ひと夏33夜にわたり会場をかえて行われます。 郡上おどり...
View Article多治見市モザイクタイルミュージアム くらしの中の美
夏休みの旅の最後は 多治見市モザイクタイル美術館。 山を削ったイメージ タイルの原料になる土を掘る 「土取とり場」を模しているそうです。 わっ!! 可愛らしくて おもわず走って行きたくなっちゃう。 わくわく・ドキドキ。 博物館の入口は、あそこ? 押して入りたくなるけれど、博物館の入口は、自動ドアです。 壁にはめ込まれたタイルが、とってもロマンチック 竣工 2016年6月 設計 藤森照信 所在...
View Article多治見市 モザイクタイルミュージアム その2
階段で、いっきに4階を目指します。 空の見える 吹き抜けのある空間は、屋外展示場のよう タイルが キラキラ。日の移ろいを ずっと見ていたくなる。 好きです。この 空間。
View Article多治見市 モザイクタイルミュージアム その3
文京区の廃業したおとめ湯のタイル 味気ないユニットバスに無い 優美な時間があった記憶がここに タイルの製造工程や歴史を学べます。 絵葉書にあった 水飲み場を探しました。 家庭にあった流し台や浴槽のコレクションは、 見ていて飽きません。 収集はこれからも続くそうです。
View Article旧村井吉兵衛邸美術品倉庫(東京都立日比谷高校創立百周年記念資料館)
雨の日曜日。 明治のたばこ王 村井吉兵衛邸の美術品倉庫として使われた建物が 日比谷高校の敷地に建っていて、文化祭で公開されると教えてもらい 出掛けてみました。 赤坂見附駅からほど近い坂道をのぼると 塀越しに 見えてきました。 かつては、尖った屋根の下に一つづつ区切られていて、 それぞれの倉庫に階段室があります。 1階は独立した倉庫が5個ですが、2階は行き来できるように壁に扉がついています。...
View Article中禅寺湖畔 英国大使館別荘とイタリア大使館別荘
夏の終わりに小旅行。 早朝家を出て、しばらくしたら大粒の雨。 真っ黒な雲が追いかけてくる感じ。 中禅寺湖畔は、雨でもやっています。 今年の夏から公開された、英国大使館別荘記念公園に着く頃には 本降りとなりました。 建物は、大使館別荘時代に使われていた姿を復元したもので 英国外公官アーネスト・サトウの生涯や奥日光を紹介する 展示スペースとなっています。...
View Article公開が始まった 旧沼田貯蓄銀行
車の窓から、突然見えた洋館。 あれ~?何か 観たい! と 車をとめてもらいました。 雨は、降り続いています。 移築復元された「旧沼田貯蓄銀行」 明治の建物です。 今年(2016年)8月1日から公開 とのこと。 二階店長室の天井に、オリジナルの金唐紙が使われています。 ペパーミントグリーンのラインがアクセントの美しい建物。 重厚感はなく、気軽に立ち寄れる街の銀行だったのでしょうね。...
View Article四万温泉 大正ロマンの積善館へ
ナビは目的地周辺ですと告げ、案内は終了。 赤い橋の奥に、写真でよく見る建物が。 「千と千尋の神隠し」の「油や」のモデルといわれている積善館。 この風景が見たくて、四万温泉に来たのでした。 < 橋の袂に車をとめ、とぼとぼと歩いてその建物の中で 名前を言うと、この日泊まる部屋は、高台にある佳松亭。 街なかからぐるっと車を走らせることしばし。 案内看板が見えて、ほっとしました。...
View Article四万温泉 積善館 元禄の湯
川底より湧く源泉の 5つの湯船 向かって右側に見える小さなアーチの扉は 源泉の蒸気を使っている蒸し風呂 扉を開けると 低い天井の押し入れのような空間に タイルのベットがあります。 なぜ 5つの湯船があるのか 考えながら 湯船でゆらゆら。 で、このトンネルをくぐって 佳松亭に戻ります。 気分は タイムトラベラー(笑)
View Article旧土岐邸洋館
ずっと訪ねてみたいと思っていた洋館。 四万温泉の帰りに、立ち寄りました。 沼田藩主を務めた土岐家の邸宅で、 1990年(平成2年)に東京渋谷から沼田公園内に移築されました。 建物内は、展示の品がもう少し考えて置いて頂けたら、魅力を感じると思う。 竣工 1924年 設計 伊藤平三郎 所在 群馬県沼田市西倉内町594
View Article沼田といえば
沼田は教科書にも載っている、河岸段丘の街です。 日光から沼田に向かった時、ちらちらと段丘を眺めて素通りしたのが心残りで、 四万温泉の帰りに、遅いランチをと、片品川を望む国道120号線をドライブ。 別名、上州沼田とんかつ街道というのだとか。 TVで見たのは、このお店?と、広い駐車場に車を止め、営業中なのを確認して ホッとしました。お腹がペコペコ~。 大きな窓から、市内を一望。...
View Article秋色
お休みを頂いたので、ふらっとお散歩。 紅葉は、陽の当たるところは終わってしまいましたが、 間に合いました。 礼拝堂では、パイプオルガンの練習中でした。 平日の昼下がり。大好きな第一食堂は、学生で満員御礼。 旧図書館本館(メーザーライブラリー記念館) 2階には、立教学院展示館(日曜祭日休館)があり、 立教学院の建学精神や歴史を学べます。...
View Article立教大学江戸川乱歩記念 大衆文化研究センター
立教大学池袋キャンパスの一角に、 江戸川乱歩が1965年に亡くなるまでの33年間住んだ自邸が 2002年に、立教大学に蔵書等とともに帰属され、 その後記念館として、水曜日と金曜日公開されています。 平日に訪問するのはなかなか大変で、 やっと出掛けてみました。 玄関ホールがミニ展示室になっていて、手書き原稿や愛用の品などがガラスケースの中に展示してあります。...
View Article立教学院 校宅11-12号館 宣教師館
キャンパスを散歩する度に、ふっと思い出す風景。 かつて、立教大学池袋キャンパスに 宣教師館がありました。 これは2007年9月 にあった、お別れ見学会の記録です。 木もれ日の中で、さようならと 声をかけてお別れした 遠いあの日。
View Article中銀カプセルタワー 中銀カプセルアートプロジェクト
丸い窓のついた白い「箱」こと「カプセル」は全部で140個あり、 それぞれが独立した部屋になっている。床面積は、わずか10㎡。 工場で生産され、トラックで運搬されて、ツインタワーの各階・各面にひとつひとつ 取り付けられていた。将来的に取り外し、付け替えることを見越した設計であるが、 カプセルの交換が行われたことはない。 「中銀カプセルタワービル 銀座の白い方舟」より...
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