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Channel: きゃおきゃおの庭
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燭台

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旅の思い出に、飛騨古川で買った和蝋燭。
燭台がないままでした。


横浜山手の洋館で、
素敵な燭台を発見!





どこで売っているのか知りたくて
ネット検索。便利です〜。

有りました〜!
早速注文し、届いたのはこちら。



シンプルで美しい燭台です。
折にふれ
和蝋燭を楽しみたいと思います。

2014年カレンダーとアニマルキットのぶた

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我が家のお気に入りのカレンダー


ブロ友いどきちちゃんの 井戸卓上カレンダー



関美穂子 型染



有元さん



JR東日本



ますむらひろし 

 

キョロちゃん


東京都下水道局
 

 

神戸女学院 卓上カレンダー

暮れに買い物に出かけた時ドールハウス売り場を発見。
なかなか奥が深そうです〜。
難しそうなので
ミニミニアニマルキットを購入しました。



ひなたぼっこしながら、作ってみました。
夏休みの工作を思い出します。(笑)

金魚袋と建物訪問記は、ただ今準備運動中です。。

東京工業大学百年記念館など

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建築史講義の後の見学会です。
東急大岡山駅前に立つと、東京工業大学正門脇に、不思議な形をした
シルバーの建物が目に飛び込んできます。
その名は「東京工業大学百年記念館」。
創立百周年を記念して、卒業生などから寄せられた募金により1987年に誕生しました。






地下一階と二階は展示室で、「科学・技術の教育・研究百年」の業績や研究資料の展示
を見ることができます。
係の方の説明を聴くと、その功績の偉大さが伝わってきました。
頂いた資料の中の、燕瞰図(えんかんず)というイラストマップは、
百年記念館の展示内容が一目でわかる優れものです。
パンフレットの小冊子も、写真やフロアガイドが
とにかくかっこいいのです。



1階展示室の吹き抜け





2階は、吹き抜けを囲んで、4つの展示室があります。










フェライト記念会議室



フェライト記念会議室前の談話室


窓際の空調

「外観の印象を、そのまま内部構成している建物。」
という講師倉方さんの説明は、的確で感心するばかり。

今年(2014年度)改修工事が予定され
4階のレストラン・ラウンジ「角笛」は休業中です。
残念…。


事務局1号館(管理棟)


コンクリート型枠の跡が
模様になっています。







「チーズケーキ」と呼ばれている付属図書館。
ガラス張りの学習棟です。






右手の緑の丘の地下が
図書館となっていて



このガラス部分が、トップライト



本館





傾斜を利用して建てられた、創立70周年記念講堂

さながら建築博物館のようなキャンパスです。


◇東京工業大学百年記念館
設計 篠原一男
竣工 1987年
◇管理棟(事務局1号館)
設計 清家清
竣工1967年
◇付属図書館
設計 東京工業大学施設運営部
竣工 2011年
◇本館
設計 橘 節男(東工大学復興部) 
竣工 1934年
◇創立70周年記念講堂
設計 谷口吉郎
竣工 1958年

所在 東京都目黒区大岡山2-21-1

2013.9.28

養老天命反転地

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2013年11月に、2泊3日の旅に出ました。

1日目は、名古屋泊。
OZに名古屋で行きたいところは?
と聞くと、ここに行きたい…とのこと。
オープンして間もないころ、行ったきりなので
どうなっているのか 見てみたいのだとか。
(私は一年ぶりです)



すり鉢状のアート空間に、オブジェが点在しています。



















その昔、天命反転地を初めて訪れた時の
驚きと恐怖心が 今はさほど感じられなくて。
手を加えず、変化し続けているというけれど
樹木が育ちすぎて
地形がわからないのが残念。
どんどん オブジェが
緑に包まれて 見えなくなっていきます…。

◇養老天命反転地
1997年制作
荒川修作+マドリン・ギンズ
岐阜県養老郡養老町高林1298-2

揚輝荘の聴松閣

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名古屋覚王山の高台に
かつて「揚輝荘」という
一万坪の敷地を持つ
松坂屋の初代社長伊藤次郎左衛門祐民の迎賓館的建物群がありました。

戦時中空襲を受けたり、マンションが建ったりして
30数棟あった建物は、現存するものは数棟となり、当時の面影は薄れつつあるようです。
昨年秋に訪れた時、その中の一つ「聴松閣」が2013年夏に改修工事が終わると聞き、
公開を楽しみにしていました。
旅の第一の目的です。

祐民は中国、欧米、ビルマ、インドなどを旅し
この建物にその記憶を再現して散りばめて造ったのだとか。

修復作業中、オリジナルの外壁が実は朱色だったことがわかり
復刻させたそうです。
どこか高原のリゾートホテル風な外観です。
見学者が多いのと、展示資料が多く、部屋全体の写真が撮れず残念でした。























地下にある舞踏場
初めて見るエキゾチックな装飾。
ここで昨年案内していただいた、「揚輝荘の会」の方に再会しました。
舞台や照明など、説明してもらいました。
能を演じると、舞台の床が鳴るのだそうです。




















装飾は和・洋・中 etc…。フルコース的な濃い洋館です。
施工は宮大工として創業していた設立したばかりの竹中工務店。



庭に茶屋町の伊藤銀行の壁面を飾っていた
伊藤丸マークの石が苔むしていました。

竣工 1937年
設計 鈴木禎次
所在 愛知県名古屋市千種区法王町2-5

2013.11.2

とある日の休日

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旅日記は、先が長いのでちょっと休憩。

「山手の西洋館」 残された昭和の写真から
という講演会に行ってきました。

日曜日の朝10時からの講演会で、横浜情報文化センターへ。
休日の早朝にもかかわらず、大勢の方が来ていました。
講師は、写真家の増田彰久さんと建築史家の堀勇良さん。
その昔、西洋館は見向きもされず、どんどん解体されて消えていくことが多く、
今 横浜山手に残っている洋館は
色々な方の熱意で保存・移築・改修復元されたというお話を聞きました。

解体を待つ西洋館への暖かな手を差し伸べた横浜市。さすがです。
解体寸前の荒れたエリスマン邸や、移築前の外交官の家がグラビア撮影用貸しスタジオになっていた話など
プロジェクターに映し出される増田さんの写真を交え、とても興味深いものでした。
増田さんの記録写真なので、電柱や電信柱があっても
ありのままを撮るのがいいのだというくだりに
目が点に。
(私は、できるだけ写し込まないようにしてしまいます)

話は色々飛んで
「近代化遺産を歩く」という本の出来るまでの顛末に。
この本の「あとがき」に登場する方々が
この会場に来ていて、和やかな会話が続きました。

ふと、1986年に出版された
「建築探偵入門」東京建築探偵団 という本を手に
本の表紙の大阪ビル一号館を見に行った記憶が蘇りました。
出版当時は、まだ建築見学散歩などブームではなく
本を片手に、ほくそ笑んで歩いていました。

堀さんは、その探偵団員として活躍した方です。
本の写真は、増田さんの撮ったもの。

探偵団の方々は、建築を愛し
そして心から楽しんで調べて歩いた様子が
堀さんの言葉から伝わってきました。

日曜の朝、こんな楽しいひと時を過ごしました。

昭和60年代に撮影された山手の洋館の写真展が開催されます。
◇増田彰久写真展「横浜山手1985」
2014年2月1日〜2月11日 9:30〜17:00
山手234番館 2階ギャラリー
2月2日14時から増田さんによる展示説明があります。



横浜情報文化センター2階にあるお店でランチ。
コーヒーが付かないので、別に注文・
「記者たちのカフェ」という
ダブルエスプレッソとスチームドミルクを
自分の好きな分だけ注ぐものを飲みました。
なんだか残すのがもったいなくて、全部注いで飲みました(笑)。



この建物は、「旧横浜市商工奨励館」で、背後の高層ビルの建築の際、一部保存された歴史的建造物。
3階に、かつての貴賓室があります。









時計は、まだ13時。。

第13回東京国際キルトフェスティバル

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横浜から電車を乗り継ぎ
東京ドームへ。

ムーミンの写真に惹かれ、出かけてみました。
特別企画は、「キルトでつむぐムーミン物語」















建築模型発見〜!
ムーミンの家です。




中をのぞくとキルトがいっぱい。

私的に見ていて 楽しかった作品をUPします。
いづれも大きな作品なので、部分部分の写真です。












作品はどれも素晴らしく、
気が遠くなるほどきめ細やかな仕上がりになっています。



近寄ってみて、おお〜っ。









手仕事の面白さが伝わってきてきます。
見るだけで、満足〜。元気をもらいました。



キルトマーケットをうろうろ。
結局タティングレース用のレース糸を4点購入しました。
リズベス40番の段染め糸です。
さっそくシャトルに巻かなくちゃ。。

アリーナから観客席の階段をのぼったら
歩きすぎて 足がガクガク。
体力の衰えを感じました〜。

2013.1.23〜1.29

揚輝荘の「伴華楼」と「いち倫」

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揚輝荘の「伴華楼」は、予約すると内部見学ができます。
この日は定員いっぱいで、人が多すぎておもように写真は撮れませんでした。

尾張徳川家から移築された茶室付きの和室に、鈴木禎次設計の洋室を増築した建物で、
バンガローをもじって「ばんがろう」と名付けられました。
昨年訪ねた時UPしたので、今回は煙突部のみ。









名古屋のあちこちで見かける赤い実の成る木。
標識があり「クロガネモチ」と書かれています。
名前がわかり、ちょっぴり嬉しくなりました。



揚輝荘の帰りに、疲れたのでお茶でもと
気になっていたお店「いち倫」へ。
閉店が早いので、時間を気にしながら行ってみました。



広い庭のある、和カフェ。
ギャラリーもあります。



奥の畳の部屋は、元気な女性グループの声が響いていたので
手前の洋室に入りました。





コーヒーとお店の方がおすすめのスイーツ 草餅。



疲れた時は、甘いものが嬉しいです。
心落ちつくお店です。
お薦め〜!

所在 名古屋市千種区西山元町1-58

名古屋といえば

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夕食は「ひつまぶし」を食べに
あつた蓬莱軒へ。
本店に着くと、1時間30分待ちとのこと。
神宮店のほうが早いときき、急いで行ってみると
ディズニーランドのアトラクション待ちのよう。
店の外も中も待つ人がぎっしり。
名前を告げ、どれくらい待つかと訪ねたら
約1時間だという。
待合室で、TVなど見ながら待つこと1時間。
お店の方の読みはさすがです。




うまきとビール



待つ価値ありの ひつまぶし です。

細かく刻んだ蒲焼きをのせた
熱々ご飯。
タレの香りが食欲をそそります。

一杯めはそのままに、
二杯目はさっぱりと薬味で二膳、
独特のだしをかけて茶漬けで三膳 と
お店の案内に書いてあります。
お茶漬けも美味しいけれど
やはり そのまま食べるのが私は好き。


雪の川崎市立日本民家園

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2月8、9日と、東京は大雪が降りました。
週末で、ほっとしました。
いや〜、凄かったです。

窓から北風に舞う粉雪を眺めながら
子供の頃過ごした郷里米沢の冬景色を思い出しました。
チェーンの音が、トナカイの鈴の音のように聞こえた
遠い冬の日。

家から近い鉄道は、雨や風、そして雪に弱く
早めに運転見合わせになることが多く
静かに家で過ごしました。
私らしくないでしょ。

日曜日の朝、雪がやんだので
実家の雪かきに出かけました。
途中、雪だるまならぬ 壁画風石像を発見。
なかなかな力作〜!




午後から、雪が降ったら行こうと思っていた場所へ。
本当は、雪の降りしきるときに訪れたかったけれど
家から遠く、電車が止まると帰れなくなるので諦めました。

向ヶ丘遊園駅から、ポコポコ歩いてついた場所は
川崎市立日本民家園。
以前岡本太郎美術館に行った時
横目で眺めて通り過ぎ
いつか来たいと思っていました。
生田緑地の高低差のある場所を利用して
日本各地から古民家を移築した
野外博物館です。

200〜300年前に建てられた民家は
里山の色合いのこの地で
20棟あまりが余生を過ごしています。
気温が高めで、どんどん雪が溶けていました。























大好きな蝋梅が咲いていました。
次回は、雪の降りしきるときに訪れたいなあ。

所在 神奈川県川崎市多摩区杵形7-1-1

2014.2.9

その後の金魚袋

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毎晩 ちくちくした成果がこれ。
じゃーん!

笑わないで〜〜。







ああ、だから 正面からの写真は嫌だって言ったのに…。

ちょっと まっててね。

うふっ こんな感じにとって欲しいわ。









初心者なので、材料キット(1匹分2個)を購入しました。
布目を気にせず、頑張ってもう一匹。
たいそう高価な正絹ちりめんなので、端切れを集めて
もう一匹 小さな金魚をつくってみたら
けっこう可愛らしく出来ました〜。

初めてのマカロン

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カルチャーでご一緒しているNさんから、リバティプリントのマカロンを頂きました。
なんとキティちゃん柄〜!
その後講座の帰りに、馬喰町にあるカンダ手芸に連れて行ってもらい
マカロンのキットを買いました。
元になるくるみボタンとファスナー、ストラップ2個分のセットです。

端切れは沢山持っているので
頂いたマカロンをお手本に
作ってみました。
結構楽しくて、もう一個分キットを購入。
大きさは、500円玉が一枚入るくらい。
布を選ぶのが楽しいです。


表 左手前が、頂いたマカロン。とっても綺麗に仕上がっています。






いきおいで買った手芸材料がたくさんあって
なんとかしなければと、気ばかり焦ります。
レース糸もたくさんあります。。。

建物訪問記の写真の整理も
なかなかはかどりません。

今日は、お天気が良くて
家でのんびり。充電中です。

アルバムキルトのフラワー

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忘れな草とジュリアンが
あまりにも可愛らしかったので
寒さを忘れて買いました。



水仙が、少しだけ咲きました。
水仙の凛とした香り、大好きです。



そういえば、昔完成させたサンプラーキルト
同じ頃に買ったホビーラホビーレのキットがあったのを思い出しました。
やっと裁断して
縫い始めました。
あの時サンプラーを作ったものの、結局なにも作らずじまい。
続けていればねぇ。



ちょっとくたびれてきたピーターも、嬉しそう。



モチーフの名前は「フラワー」。


針と糸を持つのが楽しくて、PCもお休みがち。
写真整理がはかどりません。
建物きゃおきゃおは、迷走中 かなあ。
色々出かけてますけど。。



いちご狩り

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お天気が悪く、あいにくの土曜日。
少し遠いのですが、静岡県三島にいちご狩りに行ってきました。
富士山は、雲の中でした。



伊豆フルーツパークの入口に、カワヅサクラが咲いていました。
濃いピンクの、可憐な花です。



ハウスの中は、一面いちご畑
上下2段、たわわに実っています。



紅ほっぺ?



食べたのは、「章姫 あきひめ」です。
大粒のものより、やや小ぶりのほうが甘い気がします。
2パックは食べました〜。
当分 いちごは食べたくないです。(笑)



もう一枚、「スプール」が完成しました。

歴史的建造物の保存を支援するチャリティイベント 立教大学

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立教大学池袋キャンパスは、蔦のからまる校舎が素敵なのですが
冬に訪れて、蔦の幹がはう壁を初めてみました。
やはり青々と葉の繁る頃が素敵です。

東京都防災・建築まちづくりセンター主催の
歴史的建造物の保存を支援するチャリティイベントに参加しました。

会場は、立教大学本館(1号館/モリス館2階)
立教大学の歴史を学んだ後、諸聖徒礼拝堂と本館(モリス館)の保存工事について施工業者施工業者担当者から
改修工事の説明がありました。

礼拝堂は、大林組による免震工事。
ゴム等の地震のエネルギーを吸収する装置により、地盤と切り離すことで、建物に地震の揺れを直接伝えない構造になりました。

本館は、清水建設による耐震補強(壁の強度を上げる)と設備・内装の改修が行われました。
「外壁に一切手を加えないことと蔦を枯らさない、そして中央アーケードの通行ができること。」
の厳しい条件の工事だったそうです。
塔屋の床の補強やドームの工事など、さぞ大変だったろうなあと思いました。
現場監督のコンパクトでユーモアあふれる説明が好印象。

その後、キャンパス内の工事か所を見学しました。



本館(モリス館)



中央アーケード


スロープと庇が出来ました。





既存のイメージを活かし、一新された内装
照明も、礼拝堂のものを模したデザイン。


礼拝堂















第一食堂




テーブルの配置が、以前来た時と変わっていました。





保存再生された建物は、とても美しく、現役で嬉しくなりました。
図書館旧館は、2012年に閉館しましたが、展示資料館としてオープン予定だそです。

◇過去の訪問記◇
2009.5.21
2009.6.27
2009.10.10
2010.10.9

2014.2.22

法政大学55/58年館 見学会

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立教大学を後にして、午後からは法政大学の見学会へ。
法政大学55/58年館の再生を望む会主催の講演会と見学会に参加しました。
2014年3月から仮囲い工事が始まり
正門近くにゲート棟、その多くに南棟の2棟が建設予定。
55/58年館はリノベーションを施されることなく、2019年4月から解体され、跡地はキャンパス中央広場となるそうです。





タワーにめり込んで見えるのが、55/58年館
55年館に58年館が増築されて、一棟の校舎となっています。







全面ガラスのカーテンウォールは
シャープな印象





大河内庭園(日本庭園)側から見た校舎
スロープが続きます。









大内兵衛元総長の筆による論語の一説

孔子先生はおっしゃいました。「学んで、その学びを自分の考えに落とさなければ、身につくことはありません。
また、自分で考えるだけで人から学ぼうとしなければ、考えが凝り固まってしまい危険です」



























 

一階外観から見える円柱が、2階以上は建物内を貫通している建物を
見るのは初めて。
不思議な構造でした。
まだまだ現役で活躍できそうだけど 消え行く建物。
午前中立教大学の建物が改修されたのを見たあとなので
物悲しさに包まれました。

竣工 1955年、1958年
設計 大江宏
所在 東京都千代田区富士見2−17−1
2014.2.22

建築資料に見る坂倉準三

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2014年2月のことです。

坂倉準三展
最終日に、出かけました。

国立近現代建築資料館に入るのは初めて。
平日だと事前申込みをすれば、湯島地方合同庁舎正門より無料で入館できますが、
あいにくこの日は日曜日。



旧岩崎邸庭園の入場料を払うと、資料館へ入れます。
いつもと客層は違い、洋館へは目も暮れず足早に資料館へと向かう人が目につきます。
料金所を過ぎると、右手に資料館の入口が見えました。





資料館展示室前の窓から、岩崎邸が見えます。
手前の屋根は、和館への廊下です。

個人住宅から、大きなプロジェクトまで幅広く手がけた建築家で
身近なのは、東京日仏会館や岡本太郎邸、そして神奈川県立近代美術館、新宿西広場など。



ガソリンスタンドや高速道路の料金所も手がけています。


多分にもれず、家具も手がけています。


神奈川県立近代美術館で かつて使われていた椅子。


坂倉準三は、1927年に東京帝国大学美学美術史学科を卒業後、1929年8月に渡仏し
ル・コルビュジエに出会い、彼の勧めで土木学校で建築を修学したのちル・コルビュジエのアトリへに入所しました。
1937年のパリ万国博覧会日本館を設計し、建築部門グランプリを受賞。

原図、写真、模型 どれも貴重なものばかりで
なんどもぐるぐる見てまわりました。
なかでも気になったのは神奈川県立近代美術館。
ル・コルビュジエが来日した時に立ち寄ったそうです。



まもなく閉館となります。


パリ万国博覧会日本館




図録が欲しくて事務室へ行くと
なんと無料。
前回の展覧会図録「建築資料にみる東京オリンピック」もあわせていただきました。

でも、やっぱり
こちらも気になります(笑)。



旧岩崎邸園洋館

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三菱財閥三代目、岩崎久彌の迎賓館。
天井の高い、木造の洋館です。
2010年春から建物内撮影禁止となりました。
以前何度も訪ねて写真を撮りましたが
2014年の2月中、2階のみ撮影できると106さんに教えてもらい
気になっていました。









雪が残っているため、庭園は歩くことが出来ず残念でした。











2階の見どころは、ベランダと壁紙の金唐紙



写真は、階段室と1階の婦人客室やサンルームが萌えどころなんですけどね…。

◇旧岩崎邸園洋館
竣工 1896年
設計 ジョサイア・コンドル
所在 東京都台東区池之端1-3-45

2014.2.23

旧岩崎邸園洋館
旧岩崎邸園洋館その2
旧岩崎邸園洋館階段室
旧岩崎邸園洋館二階へ
旧岩崎邸園洋館二階ベランダ

第8回東大島おひなさま展 ちりめん細工 

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またまた2月の記事です。
旧岩崎邸を後にして、
数日前の新聞記事で知った
東大島おひなさま展に出かけました。
「つるし飾りの基礎」と「つるし飾りの基礎2」日本ヴォーグ社
の本に載っている作品が、たくさん飾ってありました。




















可愛いです〜
またまた作ってみたくなりました♪

会期はすでに終わっています。
2014年2月16日から3月7日
会場 東京都江東区大島8-33-9
江東区東大島文化センター

2014.2.23

青梅市梅の公園/吉野梅郷梅まつり 2014年

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春の陽気に誘われて 青梅市梅の公園まで。
2014年の梅まつり終了後、梅の公園内の全ての梅樹を伐採する予定だそうです。
2009年に青梅市内で国内で初めて「ウメ輪紋ウイルス」という
梅の病気が見つかったったためです。
(ウイルスは、人体には無害で、感染樹の実を食べても健康には影響はないとのこと)


うらうらと中央線に揺られ、青梅特快で青梅駅へ。
乗り換えた奥多摩行きの電車は、ドア脇の押しボタンで開閉する車両です。
慣れていないので びっくりしました。
二駅目の、日向和田駅で下車。ホームから人がこぼれそうなくらい混雑していました。
目指すは、梅の公園。
気のせいか
梅の香りが〜(笑)





多摩川を渡ります。


マンホールも梅模様

「梅の公園」入場料は200円











同じような写真が多くてすみません。











梅の花は、小さくて淡い色なので
つい紅梅に目がいってしまいます。

蕾も多く、まだまだ見頃は続きそうです。

伐採するだなんて信じられませんが
この景色も、遠分見納め。
梅郷の復活する日を心待ちにしています。

◇青梅市梅の公園/吉野梅郷梅まつり
2014年3月1日〜3月30日
所在 東京都青梅市梅郷4-527

2014.3.22
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