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Channel: きゃおきゃおの庭
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東京デート 皇居参観

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休暇をもらい、OZと東京デート。
皇居の土曜日参観の応募ができず、平日参観をネット申し込みしました。
東京に住んでいながら、参観は初めて。

桔梗門に9時50分に集合です。


二重櫓

すでに受付した方が、ぞろぞろと歩いているのが見えました。



窓明館というかなり広い休憩所で見学概要の映像を10分間見た後、見学へ。
この日は、130名。班分けはありません。
ハンドマイクを持った方の案内を聞きながら
散策しました。

徳川幕府の将軍の住居だった江戸城は、
明治元年に東京城と改称。
1952年に皇居と称されることになりました。



富士見櫓



江戸の薫りがします。
石垣には、普請した旗本の印が刻まれています。



宮内庁庁舎



宮殿


よくこの階段での記念撮影の映像を見ます。


長和殿 160mあるそうです。



一般参賀が行われる東庭。長和殿に特設バルコニーが作られるのだそうです。



正門鉄橋(二重橋)
欄干前の石段に登るのは禁止で、皇居前広場など、よく見えません。



カメラを高く上げてぱちり。



皇居前広場



伏見櫓


山下通り
(もみじ山の下の通りだからだそうです)

見学コースは、約1時間30分。
建物を遠巻きに見るだけなので、まあ、一度行けばいいかなあ。
皇居の一部を見学しましたが、とても広いです。
この日は東御苑が休苑日で残念でした。



見学後、二重橋前に行ってみました。
あの歩いた鉄橋です。





皇居といえば、この場所。正門石橋。
絵葉書のようです。


皇居内「乾通り」一般開放は空前の人出

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天皇陛下の傘寿を記念した皇居の並木道「乾通り(いぬいどおり)」の開放に
二日目に行ってみることに。
入門は坂下門で、退出は乾門の一方通行。
新聞によると、初日の4日は、5万4千人が訪れたそうです。
いろいろあって、家を出たのが遅く
地下鉄千代田線二重橋駅についたのは、午前10時過ぎ。
皇居前広場は人でうめつくされ、目の前奥の坂下門には近寄れず
桜田門近くの行列にたどり着きました。
パイロンで仕切られた列から皇居方面を見ると人影はまばら。
列から外れると、元には戻れなくなると注意されるからです。
行列にイライラしながらも、整然と並べる日本人は
素晴らしいと思う。高齢な方も多かったです。




二重橋前は、封鎖されています。



桜田門方向から坂下門方向へと行列は続きます。


ここからは、3ブロックに分けられ、じりじり進む群衆の中で 待つこと2時間。
最後の行列がUターンして坂下門を向いたところに手荷物検査とボディチェックゲートがあり、
もうすぐ入門目近。
トイレは、どこも長蛇の列なので、水分は控えめにしておいて良かった〜。


坂下門




門をくぐると、身動きできない行列から開放されました。坂下門から乾門までは約750mです。



宮内庁庁舎



「水飲所」の表示があり、名所旧跡の井戸かと思ったら
単なる給水用水道でした。(笑)



蓮池濠上の富士見多聞











皇宮警察本部の車両









東御苑入口の北桔梗門橋



普段入ることの出来ない場所を散策出来るプレミアム感と
桜咲く皇居の春を楽しみました。

乾門を出ると、枝垂れ桜が満開。
桜は、乾門外の周囲が見頃で、乾通りは満開を過ぎて
ちょっと残念。贅沢は言えませんが。
この日は、開門は繰り上げて9時30分。閉門は30分繰り下げて4時30分。
来訪者は、91,000人。正午には、入門受付を終了したようです。
地下鉄駅、皇居外苑、坂下門中近くのトイレはどこも長蛇の列でした。
水分は程々にとり、これからお出かけの方は、どうか早めに着くようにしてくださいね。

天皇陛下の傘寿記念行事。
多くの関係者方々のご配慮に心から御礼を述べさせていただきます。



2014.4.5
◇乾通り開放
2014.4.4〜4.8

アピシウス

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3月の皇居見学した日に戻ります。(ややこしくて ご免なさい)
皇居見学後、丸の内へと向かいます。



皇居前広場



丸の内界隈を散歩しました。









ランチは、蚕糸会館ビル地下の アピシウス。
初めて訪れました。



ドレスコードのある、格調高いクラシック・フレンチのお店です。
シャガール、ユトリロ、アンドリュー・ワイエスの絵画が壁を飾っています。
少し天井の低いメインダイニングは、まるで映画のワンシーンのよう。
サービスする従業員の多さに驚きました。

白のグラスワインというと、ソムリエが口頭で3種を勧めてくれました。
値段がわからないのが怖いです。
お皿は、大倉陶園製。上品で美しい器です。





フォアグラのラビオリ 白トリュフオイル風味


OZはオーストラリア産子羊腿肉のロティ


私は鰆のパイ包み焼き ショロンソース
白ワインをベースに、卵黄を加えた まったりとしたソース
春らしい色合いです。
どれも濃厚な深い味付けで、ワインによくあいます。
パンが、温かれば嬉しいんですけど。。



デザートは、ケーキ2種とアイスクリーム。
一切れが、普通のケーキセットくらい大きいので目が点に。
タルトタタンがお薦めとの事でお願いしたら、温めてくれました。
もう 美味しくて幸せ〜。 お腹いっぱい。
料理代金より飲み物代が高くなりました。 記念日に訪れたいお店です。
ゴージャスなインテリアと細やかなサービスに
少しきおくれした二人です。
ディナーは どんなお客様が来ているのでしょう。

アピシウス
◇東京都千代田区有楽町1-9-4
蚕糸会館ビル地下1階

  

久々に 日比谷公園へ あの洋館は、そのままでした。



帝国ホテル 茶室 東光庵

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皇居一般参観から始まった東京デートの最後は、帝国ホテルへ。
かねてから行ってみたかった茶室を予約して訪れました。
建築家 村野藤吾が設計した茶室です。



宴会場の並ぶ階の廊下中程に立ってる方に、名前を呼ばれました。
「お待ちしておりました」

看板がなければ、ここが茶室の入口とは気が付きません。
午前中は海外からのお客様で賑わったそうですが
ひっそりとしています。
この時間、二人で貸し切りだなんて 幸せ〜。



茶室へと続く路地



天井は竹を組んだもの。


奥は「松濤の間」





屋上日本庭園があります。





東光庵








春慶塗の吉野棚



やわらかな光を落とす光天井には、スプリンクラーがついています。
炉に炭を使うからだとか。

ほのかに炭火の香りがします。

「どうぞ足をくずして
楽になさって下さい。…
外国の方は、前に投げ出して座っていますよ。」

そう言われても…できないものです。
作法を知らないと告げると
「大丈夫です。お茶を楽しんでくださいね。」



もう一人の方が お茶をたててくれましたが
美しい作法で 見とれました。
緊張して お茶碗をよく見るのを忘れました。
何も知らないって、ほんと怖いもの知らずです。



東光庵を切盛りしている方は、女将さんて言うのかな。
お話を聞くと、村野先生にもお会いしたことがあるそうです。
京都「佳水園」の女将さんと、どこか雰囲気が似ています。
この空間を大切に思う気持ちが 話の端々から伝わってくるのです。

一服頂いた後、他の茶室を見学させていただきました。

奥にある、10畳の「月歩の間」





襖の柄が 可愛いです。



踏込み床は、2枚合わせたもので、
木目が大変美しい板です。







おもてなしの心を
茶室の空間で楽しんできました。

東京オリンピック開催に向けて、改修工事が計画されるようですが
どうかこの茶室は このまま維持して欲しいものです。

◇東光庵
竣工 1970年
設計 村野藤吾
所在 東京都千代田区内幸町1-1-1
   帝国ホテル 本館4階

国立競技場スタジアムツアー2014

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皇居通り抜けした翌日の日曜日。
家族全員居るし、家でのんびり過ごそう…。

なにげに朝刊の旅行会社の折込チラシを見たら
「国立競技場スタジアムツアーと寿司食べ放題」
と載っているじゃないですか。
寿司食べ放題はおいといて、
昨年秋に終わったはずのスタジアムツアーがあるんだ〜。
とHPを見ると、
ありました。
「国立競技場スタジアムツアー
申込み不要、人数制限なし 参加費¥1,000円」
開催日のカレンダーを見ると、本日も開催日。
いまなら午後からの回に間に合いそう。
息子たちも珍しく、一緒に行くと言ってくれて
急いで昼食を作り、洗濯物を取り込み
出発〜!

国立競技場に到着したのは、午後1時45分。
参加費を払うと、首から提げるホルダーを渡され
開放してくれた会議室で待ちました。

この日の参加者は約100名。午前中は約150人だったそうです。
一番多かった日は、300人で、何人来ても、班分けしないのだそうです。
皇居の130人見学を体験していますが、300人は想像がつきません。

だんだん雲行きが怪しくなり、小雨が降りだし
空は灰色。

1964年に開催された東京オリンピックのメインスタジアム
国立競技場
スポーツの聖地の見学会が始まりました。

正面入口から建物内へ。
選手、関係者入場用のエントランスに集合。

photo by OZ

どこに続く階段なんだろう。



1964年東京五輪優勝者銘盤



選手更衣室





芝は、冬芝。触るとふかふか〜




メインスタンド


雨が降り出しました
















さよならイベントチラシの裏にペーパークラフトが印刷されています。
HPにも載っています。
OZが 少しずつ3日かかって作りました!
結構難しいです。

見学:更衣室、室内ウォームアップエリア、VIPスタンド、聖火台、五輪優勝者銘盤、1991年世界陸上優勝者銘盤、
織田ポール、フィールド内にある地下通路入口、出陣学徒壮行の碑

スタジアムツアー参加者は、秩父宮記念スポーツ博物館の入場料が無料になります。
「SAYONARA国立競技場展」が開催中。
新国立競技場建設のため、解体は7月から。
スタジアムツアーは、もう少し開催されます。

国立霞ヶ丘競技場
竣工 1958年
所在 東京都新宿区霞ヶ丘町10番2号
photo by kyaokyao


「出陣学徒壮行の地」碑
1943年明治神宮外苑競技場(現 国立競技場)で行われた学徒壮出陣50周年を記念して
1993年に建てられた記念碑
ブロ友chamekoさんは、大雨の中 列席したのだそうです。


コマツビル屋上庭園「花見の会」 桜の季節

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建設機械の会社 コマツ(小松製作所)の本社ビルに、屋上庭園があり、
毎週金曜日午後2時から4時まで一般公開されていますが
桜の季節は、金曜日、土曜日の二日間、午前中から公開されると教えていただいたので
出かけてみました。
このビルの11階 屋上を目指します。



コマツビル1階に、会社のショールームがあります。
建機の歴史は、古代ギリシャから始まりました…
と記されている年表が興味深かったです。



ビル竣工時の1966年に造られた屋上庭園は、
桜や果樹、山野草などたくさんの草花が咲いていて、
都心のオフィスビルの屋上だということを暫し忘れました。









ずっと花を見ている方に話しかけたら、日本花の会の方で、
公開日にはいつも来ているのだそうです。
専属のガーディナーは一人で、その方も桜を見守りながら、
草花の案内をしていました。
桜は1月に熱海桜から咲き出すのだそうです。
解からない木や花の名前を尋ねると、丁寧に教えてもらえました。
ラズベリーやさくらんぼもなるのだとか。
四季折々変わる庭園を楽しみにリピーターの方が
訪れるそうです。
虫が少なく、果樹の受粉が大変だそうです。







ガクのあるチューリップ



ケムリノキというふしぎな木



春爛漫〜!
見事な屋上緑化。
ベンチでしばし風に吹かれてきました。
◇コマツビル◇
竣工 1966年
設計 増沢洵・中山克己
東京都港区赤坂2-3-6

2014.4.11


学習院北別館 桜の季節

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学習院の校章のモチーフは、桜。
折しも八重桜が満開でした。











床下通風口に桜の花びらが…。
















北2号館建設のため、1979年に一部取り壊して移設され、現在は史料館となっています。
木造の建物は、どこかノスタルジック。
美しい建物です。百歳を超えているんですねぇ。

学習院北別館(旧図書館)
竣工 1909年
設計 久留正道
所在 東京都豊島区目白1-5-1

2014.4.19

秘密の花園

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家の近くの路地を自転車で通ると
生け垣の隙間から
一瞬お花が見えるのです。






今日は
勇気を出して、見せてくださいと言うつもり。
門には呼び鈴がなく
木戸が開いたので、庭に入り
玄関前に立ちました。
やはり呼び鈴がなく、「こんにちは〜!」と声をかけたら
家のかたが出てきました。
「お花の写真を撮らせてください」
「まあ、もう春のお花のチューリップはおしまいよ。」
「いいんです。まだまだほかの花が咲いているじゃないですか」


振り返ると 先客が。













いただきました♪

花の季節が終わると
掘り起こしたり、抜いたりと 忙しいのよ。
種が風に運ばれて、自然に生えてしまい
歩けなくて困るの。
と話してくれました。




忘れな草の小径

2014.4.29

それから

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見せていただいたお庭の向かいの家は
モッコウバラが満開です。




その先の角にある家




洋館付き住宅は、空き家になって久しい。


こちらの洋館は、外壁を塗り直してもらって嬉しそう。






こういう道を通って 図書館に行き、
帰りに寄るのが「花火屋」という銅板建築の酒屋さん。
ベルギービールが店頭に飾ってあって心ひかれます。
デュベルのトリプルホップ
お薦め〜!


ただいま〜!
我が家はマンションの4階で、庭はありません。


三色咲きのビオラの寄せ植え


ガーデンシクラメン 良い香りがします。


謎の花は、同じ花が花屋に並んでいたので判りました。
「アズーロ スカイブルー ロベリア」



10年位咲き続けている盆栽状態の ブルーデージー
大好きな花

風当たりが強いので、花びらが散らない花ばかり。

連休は、静かに家で過ごす予定なので
飛ばして更新します。

芝桜を見に 郭沫若(かく まつじゃく)記念公園

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お休みをもらって、サイクリング。
江戸川を渡り、国府台方面へ。
ちょうど学生の通学時間で、坂道の歩道を自転車を押してしばし歩くはめに。
木内ギャラリーで銅版画展を鑑賞しました。



崖地を下り、郭沫若(かく まつじゃく)記念公園へ。
平日ですが、多くの方で賑わっていました。
木造の旧住居は、一部移築、復元されたもの。



黄色の花は早稲の小松菜だそうです。











芝桜のグラデーション、ちょうど見頃でした。
2014.4.11

再び 国立競技場スタジアムツアー2014

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家族には内緒で、平日の午後休みを取り
再びスタジアムツアーに参加しました。

青空のスタジアムを見たかったのです。
平日にもかかわらず、参加者は約100人。


















見学者用パス 記念にもらえます。










食べてみたかった〜。











さようなら。

またまた絵はがきセットとペーパークラフトをおみやげに頂きました。
2014.4.9



根岸競馬場一等観覧席

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根岸米軍住宅で開催された第30回米海軍根岸フレンドシップデー。
根岸競馬場一等観覧席の正面が見られると知り、
出かけてみました。
















クラブハウス内のお店はがらがら。
みんな買っているので、誘惑に負けて買いました♪



温かいうちに食べるのがベストです。
大きくて〜二人では一度に食べきれませんでした。
というわけで、持って歩くはめに。。



スターウォーズに登場するロボット「R2D2」を模したポスト

隣接している根岸森林公園から、観覧席を見てきました。





競馬場竣工当時一等観覧席の入場料は5円(現3万円位)で、二等観覧席は3円。
貴賓室や大食堂があり、華やかな社交場だったようです。







窓はすべて、侵入防止か崩壊防止かわかりませんが、ベニヤ板が打ち付けられています。





説明レリーフは、写真や図面など、とても細かく記載してあり読み応えがあります。






Y.M.O.のプロモーション映画 PROPAGANDAのロケに使われていて
何度も見ましたが、どこか違っていて??悩みました。
いろいろ調べて解ったのですが、撮影当時は二等観覧席があり、そこで撮影されたようです。
すでに廃墟となっていたにもかかわらず撮影許可が降りたのは、凄い〜!





このまま、風化してくのは残念です。

竣工 1929年
設計 J.H.モーガン
所在 神奈川県横浜市中区根岸台1-3

2014.4.12


大正のロマン漂う旧柳下邸

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根岸の高台から長い階段を下ると
根岸八幡神社脇にたどり着きました。
ちょうど八重桜が満開。



根岸なつかし公園の少し小高くなっているところに
洋館が見え、遠くからでもよくわかります。
明治初頭に横浜で金属の輸入業を営んでいた柳下家の本宅で、
平成8年に横浜市に寄贈され、改修工事を経て公開されています。
和館、洋館、土蔵のあるお屋敷です。
ちょうど五月のこどもの日の展示準備中でした。
































建物の雰囲気にあった家具等が多く、係の方に聞いたところ
住んでいた方の所蔵品を借りて展示しているのだそうです。
掛け軸や市松人形など、かつての雰囲気を伝えています。
いつまでもこの家があって欲しいと望み、寄贈された方の想いが
随所に感じられる建物です。
古き良き時代の豊かな暮らしが 伝わってきます。
またいつか、訪ねてみたいと思います。

それにしても横浜市の文化財保存への取組は、とても素晴らしくて感心します。

竣工 1921年前後
所在 神奈川県横浜市磯子区下町10-6

2014.4.12

夢で見た景色の中で

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訪ねたところを
順番にUPしようとすろと、躓くことが多く
どんどん写真が未整理のまま溜まっていく一方。
自分の記録用としてあればいい。
そう思いだしたら気が楽になりました。

写真を選び、言葉を選んで
一つ一つ記事を作るのは 時間がかかるのです。
フルタイムで働く主婦なので、自分の時間はあまりなく
時が過ぎると そのときの記憶が薄くなり
だんだんどうでもよくなって。

そんなもやもやした気持ち
すべてを吹き飛ばすような
景色に出会いました。
順番を飛び越えて 綴ってみたいと思います。

タラヨウの庭

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スターフライヤーという航空会社をごぞんじですか?
恥ずかしいのですが、いままで知りませんでした。
黒と白の機体は、知り合った地元の人曰く「小さなくじらみたいでしょ」。
(けして小さくはないです)

内装はシックで、黒いレザー張りのシートが並んでいます。
すっかり私はファンになりました。
快適な空の旅のはじまりです。



海に浮かぶ島のような北九州空港は快晴。
バスや電車、そして船に乗り継いで 下関へ。



ここは、現役の国内最古の郵便局で
ゆうに百歳を越えています。








郵便局奥のカフェ「多羅葉」でお茶を飲んで
中庭への扉を出たり入ったり。。



郵便局の中庭は「タラヨウの庭」と名付けられています。

「タラヨウは郵便局のシンボルツリーです。
葉の裏に先の尖ったもので字を書くと
その後が黒く残るので古代インドで手が見た文書を書くのに用意た、
多羅樹の葉になぞらえてその名が付けられました。
一説に「葉書の木」とも言われています。」
プレートより






下関南部町郵便局◇旧赤間関郵便電信局
竣工 1900年
設計 通信省技師 三橋四郎
所在 山口県下関市唐戸町3-1



オープン準備中の旧下関英国領事館

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唐戸桟橋前の交差点は、歩道橋のみ。
歩道橋右手に、洋館が見えます。



なんだろう〜?
新しいような、古い建物のような…



建物前で、声をかけられました。
「街歩きですか?」
「そう、観光しています」
「この建物は旧下関英国領事館。重要文化財で、補修工事中。7月に喫茶室としてオープンする予定です。
中を見学できなくて、残念ですね」
ほんと 残念〜。。

現存する最古の領事館だそうです。



ガス灯は、まだ未設置でした。








かっこいい建物ですが、写真に背後のマンションが入らないように
近寄って撮りました。
この建物も、百歳を超えています。すごーい!

竣工 1906年
設計 ウイリアム・コーワン
所在 山口県下関市唐戸町3-1

旧秋田商会ビル

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門司港から船に乗って目指したのは、ここ。
港近くに建っている、塔屋のある可愛らしいビルです。
建物の周りを いつものようにグルグル。(笑)












屋上に樹木が見えます。






しばらくしたら、扉の中から係の方が出てきて
「建物内も見学できますよ〜!」と声をかけてくれました。
現在は、下関観光情報センターとなっている建物です。
西日本で最初の鉄筋コンクリート造の事務所建築で、現存する最古級のものだそうです











1階は洋風事務所、2・3階は和室となっていてびっくり。
洋風と和風の境が、板張りの床。







当時の住いは、やはり和室が中心だったのでしょうね。
襖を払えば大宴会場〜。
竣工当時、塔屋は灯台の役目も果たしていたそうです。

竣工 1915年
設計 不詳
所在 山口県下関市

西洋館倶楽部(渡辺家住宅)

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天気が良いので、またまたサイクリング。
ママチャリで江戸川に架かる橋を渡り、市川方面を目指します。
かつて市川・国府台地域は、別荘地で
今もなを お屋敷が多く点在しています。

ビルの解体工事現場の隙間から、洋館の屋根が見えました。
見学は、受け受けしないとのお断りが玄関に表示してあります。

自転車を止め、おそるおそる洋館を眺めていたら
ここを管理している方に
声をかけられました。
街歩きで訪れる方が多いとのこと。
洋館から和館への出入口があったのでコンサートホールを増築し、
洋館の2階は、出演者の控室として使われているそうです。







今年は思いかけないことがたくさんあって
感激することが多いのですが
この日もまた サプライズが〜!




舞い上がってしまい
説明を聞くのが精一杯。。

天井飾りは、修復したものだそうです。




2階の壁にあった 対の飾り棚
とても可愛らしいデザインです。

いちかわ西洋館倶楽部

竣工 1927年
所在 千葉県市川市新田5−6−2

個人で管理するのは、ほんとうに大変だと思います。
有難うございました。

初夏の京成バラ園 

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2年ぶりにバラの聖地、京成バラ園へ。
ベルサイユのばらにちなんだテラスなど
大勢の人で賑わっていました。

オールドローズもモダンローズも見頃。
初めは名前をメモしていましたが
見るのが精一杯で いつしか忘れてしまいました。
バラの香りに包まれた一日をご一緒に。

















慌てて ここまでの写真は
2年前の写真を再びUPしてしまいました。
消すのもかわいそうなので そのままにし、
今年の写真を追加します。













バラの丘のイングリッシュローズの間をぬう
小径が好きです。



どこを向いてもバラで〜 見事〜。
ちょっとのつもりが、4時間が過ぎました。

明和電機EDELWEISS展

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この日も 江戸川を渡り うらうらと市川を目指し、サイクリング。
市川市芳澤ガーデンギャラリーで
4月末に、明和電機の「EDELWEISS展」を見てきました。







1993年に生まれたアートユニット明和電機は、創作電子楽器を着装してのパフォーマンスの印象が大きかったのですが

展示作品を見て 知らなかった明和電機の世界に驚きが。

明和電機社長・土佐信道が書き上げたエーデルワイスプログラムという物語の
構想ノートやデッサン、オブジェ、楽器など視覚と聴覚を刺激する作品の数々。
ノートや緻密なデッサンの一つ一つを見ていると時が過ぎるのを忘れました。

男性にとって 女性は謎の生き物なのでしょうね。
(逆もいえます)子宮の中で育ったということは
記憶に無いし。
深いコンセプトはさて置いて、何も考えず見て楽しいオブジェたち。
すべて写真撮影可能なのも嬉しかったです。









毎日3回定時に演奏されるとのことで、少し待って自動演奏を聴きました。

◇エーデルワイス展は終了しました。
2014.4.19〜6.1
市川市芳澤ガーデンギャラリー
千葉県市川市真間5-1-18

帰りに郭沫若(かく まつじゃく)記念公園の芝桜を見て帰りました。
最盛期は過ぎた感じ。



記事を作ろうと思いつつ
なんだか気合が入らず やっと完成。
旅日記も作らねば〜。
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