旧神奈川県測候所
2011年最後の建物探訪記。 山手外国人墓地前の気になる建物。 平日のみ公開しています。 ブラフ(切り立った崖)積擁護壁の坂の上に建つ 横浜地方気象台。 ここで神奈川県内の天気予報や地震観測を行なっています。 煉瓦造りの井戸 応接室 ◇旧神奈川県測候所 竣工 1927年 設計 神奈川県営繕課 所在 横浜市中区山手99 ◇横浜地方気象台 改修 2009年 設計 安藤忠雄...
View Articleモヤモヤした気持ち
2012年の建物探訪。 もやもやとした気持ちで1月に、スタートしました。 著名な建築史家のガイドで周るカルチャーのツアーに参加。 半日の休暇を取って、ワクワクしながら某大学へ出かけました。 この日のメイン会場は、試験中のためほとんど見ることができませんでした。 有料の見学会なわけで、見学先の都合など調べるのは常識ではないでしょうか。 そして、その建築史家は風邪を引いているとのことで...
View Articleカトリック成城教会
久々に カトリック成城教会に行ってみました。 入口の大きな木は、久しく前に切り倒されたようです。 マリアさまのステンドグラス。 なぜかしら、石灯籠があります。 丸い飾りは、ステンドグラスです。 バラ窓が、パイプオルガンで見えないのが残念。 所在 東京都世田谷区成城2-21-16 竣工 1955年 設計 今井兼次
View Articleタティングレース 淡い水色のドイリー
暑中お見舞い申し上げます。 毎日暑いですね〜。 少し涼しげな淡い水色の糸で ドイリーを編んでいます。 春からの見学記録写真の整理も終わらず 皆さんのところを訪ねるのも忘れて タティングレースに熱中しています。 そしてオリンピックTV観戦をして 寝不足気味な毎日。 日本選手の活躍、凄いですね。感動〜。 選手の美しい体に見入って 自分のぼよよんな体型が 情けなく思えちゃいます。...
View Article夏の飛騨と信州の旅1 飛騨高山
OZと二人で飛騨と信州を旅してきました。 さっくりと行き先と宿のみ決めてのドライブです。 私はペーパードライバーなので、ナビ役ですが 優秀な?カーナビに座を奪われて ずいぶん気楽になりました。 ETC割引で、快適な旅となりました。(笑) その昔(20年位前の5月)ドライブした時は、安房峠も乗鞍も通行止めで、野麦峠を通り大変な思いをしましたが...
View Article夏の飛騨と信州の旅2 古川
高山から車で約20分位で古川に着きました。 20年前に高山から金沢湯涌温泉へと抜ける途中に立ち寄って、散歩したときの記憶が蘇ります。 武家屋敷と町人町の境界として造られた用水の瀬戸川沿いに、造り酒屋や城壁の土蔵が続きます。 鯉が約千匹泳いでいるそうです。 地元の方がたいそう可愛がっていて、丸々として大きな鯉が目を引きます。 瀬戸川沿いの「牧成舎」でソフトクリームを食べました。...
View Article夏の飛騨と信州の旅3 古川 八ツ三館
その旅館は、荒城川沿いにありました。 旅の一日目の宿八ツ三館。 車を停めさせてもらい、町歩きをしようと向かったのです。 玄関前に車を止めると、慇懃に迎えられ 帳場脇の応接室 鹿鳴に通されました。 「荷物を置かせてもらったら、すぐ散策に行きますから…」といったにもかかわらず 「少しお待ちください。お茶をご用意いたします」といわれ 椅子に座ってしばし待つことに。...
View Article夏の飛騨と信州の旅 こきりこの里 村上家
20年前に高山から金沢までドライブしたときは、かなり時間がかかり 夕刻が迫っていたので白川郷脇を素通りしました。 現在は東海北陸自動車が完成し、世界遺産の白川郷・五箇山まで短時間で行けるようになりました。 色々見たい場所がありますが、この日の宿が遠いので、五箇山へ向かうことにしました。 古川から飛騨卯の花街道を通り、飛騨清見インターから五箇山インターを目指します。...
View Article夏の飛騨と信州の旅5 五箇山
村上家から車で20分位で和倉合掌造り集落に到着。 ここもやはり、集落手前の駐車場に車を停めて見学しました。 まずは、よく写真で見る場所へ。 集落全体を見渡せる場所までは徒歩5分。 箱庭のようです。 駐車場近くの山の中腹に 秋篠宮殿下が五箇山に泊まり、読んだ歌碑がありました。 「暮らし映す 合掌造りの町並みを 見つつ歩めり 妹と吾子らと」 まつやさんで 遅い昼食。...
View Article夏の飛騨と信州の旅6 乗鞍畳平
2日目の宿は、白骨温泉。 とても楽しみにしていました。 五箇山インターから高山に抜け、安房トンネル経由で向かいました。 沢渡からの道は、4年をかけて拡張工事中で通れず、 乗鞍高原経由で行かねばなりません。 まー、いろいろありまして 3日めの朝。 どこへ行こうか悩んでいましたが 吹っ切れました。 夏空が 広がっています。 乗鞍高原観光センターまで車で15分位。 1時間に一本のバス停には、長蛇の列が。...
View Article夏の飛騨と信州の旅7 碌山美術館
乗鞍高原から、安曇野を目指します。 3日目の宿が遠いのです。 いつか訪れる日を楽しみにしていた場所へ。 祈りを捧げたくなる…。 ここは 美術館。 荻原守衛(碌山)の全彫刻作品が展示されています。 碌山も今井兼次もクリスチャンでした。 やはり どうみても教会に見えてしまう。 ◇碌山美術館 設計: 今井兼次 竣工: 1958年 所在地:長野県安曇野市穂高5095-1 2012.8.8 1
View Article碌山美術館 碌山館とグズベリーハウス
こんこんと、誰が鳴らすのでしょうか。 壁が削れています。 開いている扉ですが このドアノブを握って扉を開けてみたい。 チケット売り場 美術館入口近くにあるグズベリーハウス。 ミュージアムショップと休憩コーナーになっています。 地域の教員・高校生・中学生等の奉仕作業により造られたのだそうです。 あたたかみのある居心地の良い空間です。 ここで美しく撮れている絵葉書など購入しました。 静かな時が...
View Article夏の飛騨と信州の旅8 安曇野の水辺
ポスターやガイドブックでよく見かける風景。 水車のあるこの風景を見たくて…。 安曇野に来たのでした。 安曇野のイメージは こんな感じ。 ちょっと我慢して カメラを構えました。 ああ、でも これでは…。 ショボーン。 きゃおきゃおマジックが消えました。 … … …。 一大レジャーランドのようです。 ファインダーに入れないように ぱしゃぱしゃ。 シーズンオフに、来てみたいな〜。
View Article夏の飛騨と信州の旅9 黒部ダム
残暑お見舞申し上げます。 溶けそうなくらい暑い日が続いています。 いかがお過ごしですか? 爽やかな山の空気を おすそわけ。 旅の4日目。 快晴です。 扇沢から、トロリーバスに乗り、黒部ダムを目指します。 OZの写真を貰いました。 15分位で黒部ダムに到着。 途中、あの破砕帯を通過のアナウンスがありました。 階段を登り、ダム展望台へ。 エメラルドグリーンの黒部湖が広がっています。 新展望台...
View Article夏の飛騨と信州の旅10 旧開智学校
昨年の大晦日に この前に立ったのがつい 昨日のことのよう。 念願叶って 再訪です。こんなに早く実現するとは思ってもいなかった…。 近寄ってみると、窓はなんだかハリボテのように平面的で存在感がない。外壁は漆喰塗だそう。 でも、西洋の建物を見よう見まねで 素材を手に入るものでより近いものに造り上げた 大工の技は 凄いと思う。 これを 見てみたかったのです。 照明器具の装飾は、全て木製。 写真家...
View Article夏の飛騨と信州の旅11 松本市旧司祭館
開智学校の敷地から、可愛らしい洋館が見えます。 明治時代にフランス人のクレマン神父により建てられた、宣教師館です。 入場無料で、開館していれば自由に見学できます。 玄関ホールはなく、いたってシンプル。どのへやにもマントルピースがありますが、 冬はかなり寒さ厳しそうです。 すでに午後4時近く、もういいでしょ?と言われつつ、 建物の周りをグルグル。...
View Article夏の飛騨と信州の旅12 草間彌生展
間に合いました。 松本に生まれた、草間彌生の展覧会。 松本市美術館◇草間彌生 永遠の永遠の永遠 会期 2012年7月14日〜11月4日 2012.8.9
View Article松本市美術館 草間彌生 永遠の永遠の永遠
見果てぬ夢のその先を 見つめているような眼差し。 草間彌生そのものが 芸術作品のよう。 輝いています。 鏡を合わせた作品の部屋に入って 鏡の中の ほんものの私はどれか 探してみた。 昨日の私 今日の私 そして未来の私 たまには 自分のことだけを見るのもいいものだ。 そこには 一面 少しくたびれたおばさんが ほほえんでいました。 館外にある常設展示...
View Articleタティングレース 淡い水色のドイリー
表目と裏目と同じ色のシャトルを2個使うので 時折間違えてしまいます。 細い刺繍糸は、間違えると解けません。 もうあと3ピース×2列で完成ですが どうも糸が足らなくなりそうで ここで終わりにしました。 DMC刺繍糸8番828使用 初心者には、少し太目の糸で、 色を変えるデザインのほうが楽ですね。 糸はエミーグランデ ハーブス。指ざわりもよく、解きやすくて助かります。 今度は...
View Article夏の飛騨と信州の旅13 松本 「陶片木」と旅ノート
旅の締めは、陶片木。器と雑貨のお店です。 冬の時と違い、モノトーンの涼しげな色の器が多く並んでいます。 ご主人に伺うと、知らず知らず季節にあった器を選ぶようですと 笑って答えてくれました。 看板猫 桃ちゃん 旅で買った 自分用のお土産 陶片木の器。 左端は、小鉢ですが とても気に入りました。どんなお料理にも会う器です。 高山で見つけました。布の盆栽。 樹の根元の赤いものは、金魚です。...
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